【全国高校選抜ラグビー】東福岡の吉川主将「満足せず花園でも優勝を」スローガンの「蓮」冬も咲かせる

[ 2026年3月31日 18:24 ]

全国高校選抜ラグビー大会決勝   東福岡33―22桐蔭学園 ( 2026年3月31日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

<東福岡・桐蔭学園>前半9分、トライを決める東福岡のFL吉川元基主将(右)=撮影・前川 晋作
Photo By スポニチ

 決勝が行われ、昨年3位の東福岡が、昨年優勝の桐蔭学園(神奈川)を33―22(前半28―17)で破って5年ぶり7度目の優勝を果たした。

 東福岡は前半2分、敵陣左ラインアウトから展開してSO川添丈(2年)が先制トライ。その後トライとペナルティーゴールを1本ずつ与えて7―10で迎えた同9分、FL吉川元基主将(2年)が逆転トライを決めた。同13分、自陣でターンオーバーされてトライを与えて14―17に。同18分、No・8浜田篤志(1年)のトライで再び逆転した。さらに同25分、自陣に攻め込まれたところからSH橋場璃音(2年)の「50:22キック」で脱出して敵陣ゴール前ラインアウトのチャンスをメーク。モールで押し込んでHO米田来海(2年)がトライを決めた。後半に入ってすぐにトライを与えて6点差に迫られたが、後半28分に敵陣でペナルティーを獲得。ラインアウトモールでHO米田がトライを決めた。

 前半は何度もリードが入れ替わるシーソーゲームの展開。後半は風下になるため不利な状況でもあったが、吉川主将は「決勝は簡単ではないと分かっていたので想定内。点数的にも前半勝っていたので焦りは全然なかった」と振り返った。

 毎年漢字一文字のチームスローガンを最上級生の話し合いで決めており、昨年は「燎(かがりび)」で「燃え続ける」という意味を込めていた。今年の新チームのスローガンは「蓮(はす)」。蓮の花が泥の中から咲くということから「どんな暗い状況でも東福岡のアタックは美しく咲く」という思いを込めた。春の日本一に輝き、吉川主将は「この結果に満足せず、花園でも優勝できるように日々成長していきたい」と気を引き締めた。蓮は本来、夏に花を咲かせる植物。季節外れの蓮の花を、春に続いて冬にも咲かせてみせる。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年3月31日のニュース