【女子ゴルフ】永峰咲希が逆転V! 申ジエとの一騎打ち制し地元・宮崎に錦飾った「運も感じた」

[ 2026年3月30日 04:30 ]

女子ゴルフツアーアクサ・レディース最終日 ( 2026年3月29日    宮崎県 UMKCC(6539ヤード、パー72) )

<アクサレディース 最終日>地元宮崎出身のツアー仲間で記念撮影する(左から)脇元、永峰、山内、大山(撮影・西川祐介)
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 宮崎県出身の永峰咲希(30=ニトリ)が地元の大会で劇的逆転優勝を飾った。首位と2打差の5位から出て1イーグル、6バーディー、2ボギーの66をマーク。4連続バーディー締めで通算13アンダーとし、元世界ランク1位の申ジエ(37=韓国)を2打差でかわし、昨年7月の資生堂・JALレディース以来のツアー通算4勝目を挙げた。

 最終18番、7メートルのウイニングパットを沈めた永峰は拳を突き上げた。「日本で一番勝ちたい大会」と公言していた地元の試合を制した。大山ら同郷のプロ仲間に祝福され「苦手のUMKで勝てて自信になるし、申ジエさんに競り勝ったのもうれしい」と破顔した。

 前半は足踏みしたが、10番パー5で1・5メートルに2オン。会心のイーグルで波に乗ると、15番から4連続バーディーで締めた。一騎打ちとなった同組の申ジエを逆転し「後半は運も感じた。宮崎の大地が背中を押してくれた」と感慨をにじませた。

 大会会場は小学生時代から数え切れないほど回った。宮崎日大高時代は2日に1度授業を終えてからの薄暮プレーで腕を磨き今年2月には合宿を張った。「裏の裏まで知り尽くしている」。ただ得意ではなかった。過去11回出場で60台を出したのは1度。怖さも分かるため「攻め切れず安パイに行くことが多かった」。前夜「そのゴルフでは勝てない」と自らを鼓舞し、最終日は攻め続け、前日に記録した大会自己最少スコアを1打更新した。

 21年の結婚後は2勝。高校の同級生で夫の田野聖和さん(30)は愛妻の晴れ姿を見届け「ずっと“宮崎で勝ちたい”と言っていた。それをイメージしながらトレーニングした。報われて良かった」と目を細めた。

 2季連続優勝は自身初。「こんなに早く、しかも地元で勝てたのはうれしい想定外。ちょっと上の目標も立てられるかもしれない」。永峰が年間女王候補に名乗りを上げた。

 ▼2位・申ジエ 3日間ボギーなしでいいプレーができた。永峰選手は最後まで集中していた。通算30勝ではなく、目の前の1勝を早く手にしたい。(王手かかる永久シードは持ち越し)

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