【ラグビー】京大医学部がU23日本代表入り 大鶴誠「想像できなかった」学業との両立は「うれしい悩み」

[ 2026年3月30日 19:46 ]

公開練習で走り込む京大医学部の大鶴誠(中央)。右端はエディー・ジョーンズHC(撮影・前川 晋作)
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 日本ラグビー協会は30日、U23日本代表メンバー35人を発表した。兵庫・灘高出身で京大医学部新4年のSO大鶴誠(21)も選出。この日は東京都府中市内で、4月1日から始まるオーストラリア遠征へ向けて全体練習を行った。

 日本代表の育成を目的とした「ジャパン・タレント・スコッド・プログラム2026」に一般公募の自薦枠で選ばれた大鶴は、2月から複数回の合宿に参加。大学日本一に輝いた同じポジションのSO伊藤龍之介(明大新4年)らとともに日本代表入りへの大きな一歩を踏み出した。これまで日本がどのカテゴリーでも勝ったことのない強豪国のU20オーストラリア代表戦などが予定されている。「高いレベルで試合に出られるチャンスがあれば自分の強みを最大限生かしていきたい」と意気込んだ。

 世代別の代表入りも海外遠征も初めての経験。「こんな環境でやらせてもらえるとは年始には想像もできなかった」と自分でも驚きのスピード出世だった。遠征期間中、授業は欠席となり「特別な措置はない。試験で良い点を取れば合格できる」という。今後ジャパンXVや日本代表にも招集されて合宿参加が増えれば、学業面でさらなる負担が掛かる心配も。「そうなれば自分にとってはうれしい悩み。そこを目指して頑張りたい」。ハイレベルな“二刀流”に挑戦していく覚悟は十分だ。

 エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「彼の医療スキルが求められることもあるかも」と冗談を交えながら「高いレベルでプレーすることで一気に成長する」と期待を込めた。また、日本代表のSOの選手層不足を指摘。「代表レベルの能力があるとこの機会に示してほしい」と来年のW杯も見据えた日本代表へのステップアップを望んだ。

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