【玉ノ井親方 視点】大の里 左手使えず初日から3連敗…相撲もバラバラ

[ 2026年3月11日 04:28 ]

大相撲春場所3日目 ( 2026年3月10日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所3日目>藤ノ川(左)の引き落としで前のめりに崩れる大の里(撮影・長嶋 久樹) 
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 大の里は相撲がバラバラだ。藤ノ川戦は右差しを狙って前に出ようとしたが、気持ちばかりがはやって足がついていかなかった。左からおっつけられ、右喉輪で上体を起こされると、腰が浮いてあっさり引き落とされた。

 初日からの相撲を見る限り、右手一本だけで相撲を取っている印象で、左が全く使えていないのが気になる。九州場所で負傷した左肩鎖関節脱臼はもう回復しているはず。ただ、私も同じケガをした経験があるから分かるが、どうしても再発の怖さが出て相撲が慎重になってしまう。横綱も無意識のうちに左をかばっているのかもしれない。その恐怖心に打ち勝つには、荒療治かもしれないが、強引にでも左を使って慣れていくしかない。そうして無理にでも使わないと、どんどん動きが悪くなる。

 体が悪いわけでもないだろうから、もう腹をくくって取るしかない。(元大関・栃東)

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