【スノボ】平野流佳が沈黙破る「納得いかない気持ちは持ったまま続ける」五輪4位で号泣後初のコメント

[ 2026年3月6日 19:18 ]

スノーボードW杯ハーフパイプ第6戦予選 ( 2026年3月6日    札幌市ばんけいスキー場 )

ミラノ五輪で決勝の試技に臨む平野流佳(AP)
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 10年ぶりとなる日本開催のW杯は、当初の予定を1日早めて予選が行われ、男子で2月のミラノ・コルティナ五輪4位の平野流佳(INPEX)は78・00点の4位で、8日の決勝進出を決めた。

 平野流は五輪決勝でトリプルコーク1440の連続技を含むルーティンなどに成功し、全3回の試技で90点台をマークしながら4位。特に最終3回目を滑りきった後には渾身のガッツポーズを繰り出したがメダルにわずか1点足りず。試合後は涙が止まらず、取材対応できないまま会場を後にしていた。

 この日の予選後、沈黙を破った平野流は「自分としては、もっと点数が出たんじゃないかなと思っていたので、その分悔しさは大きかった。4年前からあのルーティンをやると決めて、いざ本番で決めて、点が出なかったので“やってられないな”と凄く思った」と述懐した。

 一時は競技を離れる方向に気持ちが傾いたというが、SNSなどを通じて「いろいろなメッセージをいただいて、ちゃんと評価してくれる人はいるんだなと気づけた。『ここで終わるような選手だとは思っていません』といった言葉(が響いた)。自分自身、そういう反骨心でここまで来たので、やっぱりそうだなと思えた」と、気力を取り戻したという。

 それでも「納得いかないという気持ちは持ったまま続けていこうと思う」と話す。五輪の借りは、五輪で必ず返す。「文句を言わせないくらい(の滑りを)やればいいんでしょという方向に切り替えた」と、30年の次回冬季五輪へ不退転の決意を示した。

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