国スポ準優勝の足立新田高・甲斐田龍馬が春日野部屋入り インカレ2位の農大・木下優希は時津風部屋

[ 2026年1月30日 06:17 ]

春日野部屋入門が決まった足立新田高の甲斐田龍馬(25年8月撮影)
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開き、東京・足立新田高3年の甲斐田龍馬(かいだ・たつま、18=春日野部屋)の三段目最下位格付け出し、東農大4年の木下優希(22=時津風部屋)の幕下最下位格付け出しをそれぞれ承認した。

 足立新田高3年の甲斐田龍馬は、昨年の全国高校総体3位、全国高校選抜十和田大会準優勝、国民スポーツ大会少年の部準優勝などの実績を持つ。高校総体と国スポのベスト4以上に三段目最下位格付け出し資格が与えられるようになった2023年度以降では、権利を放棄した長谷川力響(現幕下・安響)を除いて斎藤忠剛(現幕下・碇潟)、福崎真逢輝(新十両・福崎改め藤天晴=幕下最下位格付け出し)に続く3人目の高校生付け出し力士となる。

 身長1メートル91、体重150キロの高校生離れした巨体から繰り出す激しい突っ張りと力強い四つ相撲が持ち味。春日野部屋の稽古では三段目力士と互角以上に渡り合っていたという。足立新田高から春日野部屋への入門は、既に引退した力士を含めれば6人目。現役では橋本良介(序二段・栃颯)、長谷山正典(幕下・栃丸)、谷口星(三段目・栃満)に続いて4人目となる。

 長崎・諫早農高出身の木下優希は、東農大で全国学生体重別135キロ以上級優勝など4つのタイトルを獲得。昨年11月の全国学生選手権で準優勝、同12月の全日本選手権でベスト8の成績を収め、幕下最下位格付け出し資格を取得した。身長1メートル83、体重160キロの体格を生かして前に出る馬力相撲が持ち味。今年度の各種大会での成績をポイント化した学生ランキングでは1位だった。

 時津風部屋には昔から多くの東農大出身者が入門しており、現在は師匠の時津風親方(元幕内・土佐豊)の他に幕内・正代(34)や時疾風(29)ら4人のOB力士も在籍している。大学の春休みと重なる春場所の時期には例年、東農大相撲部員が時津風部屋大阪宿舎で合宿を行っており、一昨年の春場所前には当時2年生の木下が関取衆に混じって申し合い稽古を繰り広げていた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年1月30日のニュース