安青錦の付け人・魁佑馬が3場所連続勝ち越し「あと1番勝って最高位更新を」大関支える入門10年目25歳

[ 2026年1月23日 07:12 ]

大相撲初場所12日目 ( 2026年1月22日    東京・両国国技館 )

<初場所12日目>松木(左)を寄り切って勝ち越しを決めた三段目の魁佑馬
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 西三段目78枚目の魁佑馬(25=浅香山部屋)が松木(20=田子ノ浦部屋)を下して勝ち越しを決めた。

 体重96キロの小兵を相手に食いつかれて出し投げから中に入られてもろ差しを許したが、抱えて右から振って182キロの巨体を生かして寄り切り。「いつもあそこで慌てて負けてしまうので、慌てないように落ち着いて振って崩そうと思った。うまく腹に乗っけられた」と勝因を振り返った。これで3場所連続の勝ち越し。5勝すれば来場所は自己最高位の三段目40枚目付近まで番付を上げられるため「あと1番勝って最高位を更新できるように」と気を引き締めた。

 同じ伊勢ケ浜一門の大関・安青錦(21=安治川部屋)の付け人を務めており、先場所の優勝決定戦後の花道で涙を流しながら抱き合う姿が感動を呼び、一躍話題になった。安青錦がデビュー前の研修生だった頃から出稽古等で交流があり、現在も大関から「圭祐さん」と慕われている間柄。師匠の浅香山親方(元大関・魁皇)や十両時代の魁勝(現幕下)の付け人も経験している入門10年目の魁佑馬は、経験の浅い安治川部屋の若い衆にも仕事を教えるなど良き兄弟子として活躍している。「大関は的確なアドバイスをくれるのでありがたい。支度部屋の雰囲気も全然違うのでいろいろ勉強になります」。互いに支え合い、相乗効果が生まれているようだ。

 12日目を終え、安青錦が幕内の優勝争い単独首位に立った。付け人としても緊張感がさらに増していく最終盤へ、自身も白星を積み上げて良い流れを作っていきたい。

 ◇魁佑馬 圭祐(かいゆうま・けいすけ)本名=菅野圭祐。2000年(平12)4月26日生まれ、東京都練馬区出身の25歳。地元の練馬石泉相撲クラブで小1から相撲を始め、小5で全日本小学生相撲優勝大会3位。埼玉栄中3年時に全中団体戦3位。高校進学後すぐに中退して浅香山部屋に入門し、2016年夏場所で初土俵。2018年夏場所で本名の「菅野」から「魁佑馬」に改名。2019年春場所で三段目昇進。身長1メートル73、体重182キロ。

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