【春高バレー】先輩やりました!東山6大会ぶりV “高橋藍2世”岩田がチーム最多27得点でMVP

[ 2026年1月12日 04:40 ]

バレーボール 第78回全国高校選手権最終日 ( 2026年1月11日    東京体育館 )

<清風・東山>優勝し喜ぶ東山の選手たち(撮影・小海途 良幹)
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 バレーボール全国高校選手権男女の決勝が行われ、男子は東山(京都)が清風(大阪)を3―1で破り、日本代表アタッカー高橋藍(サントリー)を擁した20年以来6年ぶり2回目の優勝を飾った。“高橋藍2世”と呼び声が高い岩田怜緯(れい、2年)がチーム最多27得点でけん引し、大会最優秀選手に選ばれた。女子は金蘭会(大阪)が就実(岡山)に3―0で勝利。7年ぶり4回目の優勝を果たし、昨年の全国高校総体との2冠を達成した。

 2度目の優勝を決める1点は、“高橋藍2世”の岩田がもぎ取った。第4セット、24―17から豪快なバックアタック。殊勲の2年生エースは「みんながつないだボールなので最後は自分が決め切ると思って打った。最高のチームで日本一を獲れてうれしい」と涙を拭った。

 第1セットは16―19と劣勢の局面で立て続けに強打を決めて流れを変えた。バックアタックの8得点を含めチーム最多の27得点を挙げ、決勝でもチームをけん引。前評判にたがわぬ活躍で、最優秀選手に選出された。

 東山は高橋藍が主将を務めた20年に初優勝を飾ったが、過去2大会は予選敗退。優勝時に采配を振った後、退任していた豊田充浩監督(57)が昨春復帰し再建に乗り出し、軸に据えたのが岩田だった。

 岩田は中学時代に全中を制し、年代別の日本代表で主将を務めた逸材。昨秋の国民スポーツ大会決勝で鎮西(熊本)に敗れた後は得意のクロスだけでなくストレートの精度にも磨きをかけ、指揮官も「守備力は(高橋)藍が上だけど、岩田の方が強い球を打てる」と高い評価だ。

 サントリーの高橋藍もこの日、SVリーグで広島Tに3―0勝ち。先輩の背中を追う岩田は「自分が勝たせるエースになるためにもう一度、磨いていきたい」と力を込めた。春高連覇に向けさらなる飛躍を目指す。

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