【ノルディック複合】37歳・渡部暁斗がW杯最多タイ295試合出場を達成 今季限りで現役引退

[ 2026年1月10日 07:40 ]

ノルディックスキーW杯複合 男子個人第7戦マススタート=前半距離10キロ、後半飛躍ヒルサイズ=HS97メートル ( 2026年1月9日    エストニア・オテパー )

渡部暁斗(AP)
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 ノルディックスキー複合男子の渡部暁斗(37=北野建設)がW杯最多出場記録をマークした。今季個人第7戦に出場して2006年3月のW杯デビューからの通算出場数を295試合に伸ばし、ウィルヘルム・デニフル(オーストリア)が持つ歴代最多記録に並んだ。

 渡部はW杯通算19勝で、複合では荻原健司(現長野市長)と並び日本勢最多。17~18年シーズンに個人総合優勝を達成した。五輪は個人戦で14年ソチ大会ノーマルヒル銀、18年平昌大会ノーマルヒル銀、22年北京大会ラージヒル銅、団体戦では北京大会銅と計4個のメダルを獲得。世界選手権は09年リベレツ(チェコ)大会団体の金など5個のメダルを獲得している。ミラノ・コルティナ冬季五輪が開催される今季限りでの現役引退を表明している。

 マススタート方式の個人第7戦で渡部は前半距離で35位。後半飛躍は強風で中止となって8日の予備飛躍の成績が採用され、21位だった。山本涼太(長野日野自動車)が日本勢最高の9位で、木村幸大(岐阜日野自動車)は36位、渡部善斗(北野建設)は44位、谷地宙(JAL)は53位。畔上祥吾(岐阜日野自動車)は前半途中で棄権し、成田絆(小坂町ク)は欠場した。ユリアン・シュミット(ドイツ)が今季初勝利、通算4勝目を挙げた。

 女子個人第5戦も行われ、葛西優奈(早大)は6位だった。前半距離(4キロ)で10位につけ、後半飛躍(HS97メートル)が強風で中止となり、後予備飛躍の結果が反映された。海沼優月(鹿角高)は11位。イダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が今季4勝目、通算21勝目をマークした。

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