【春高バレー】東九州龍谷あと1点で決勝に届かず 2年生エース忠願寺は涙「成長した姿で戻って来たい」

[ 2026年1月10日 16:28 ]

バレーボール 全日本高校選手権 女子準決勝   金蘭会(大阪)3―2東九州龍谷(大分) ( 2026年1月10日    東京体育館 )

金蘭会に敗れ、決勝進出を逃した忠願寺(右から2人目)ら東九州龍谷の選手たち
Photo By 共同

 東九州龍谷の2年生エース忠願寺莉桜は涙が止まらなかった。敗戦直後は気丈に振る舞ったが、コートを離れると大粒の涙がポロポロとこぼれ落ちた。

 「このセンターコートでプレーできたことは凄く幸せなこと。チームのために自分が今できる最高のプレーを出すことはできた。センターコートで戦ったことで1段成長できた」。準決勝以降は1面だけの特設コートとなる。観客の視線を一身に集めながらのプレーは特別な時間だった。

 痛恨の逆転負けだった。第1セット、第3セットを奪ってインターハイ女王の金蘭会を追い込んだ。第4セットも22―22と終盤まで競り合いながら落とし勝負は最終第5セットへ。一進一退の展開ながら14―13と先にマッチポイントを握った。しかし、そこから3連続失点。あと1点が遠かった。

 中学時代から年代別の日本代表に選ばれてきた逸材。準決勝の大舞台でも実力は示した。一方、託されたボールをミスする場面もあった。「自分に足りないところがいっぱいあった。大事なところで決められなかったという思いはある」と悔しさをにじませた。

 昨年10月に腰を疲労骨折するアクシデントに見舞われた。その影響はないはずはないが「ケガを言い訳にしたくない。自分の中ではベストコンディションでできた。今の自分の実力だから素直に受け止めていかないと」と謙虚に話し「ディグだったり、ブロックだったり、全てのプレーに課題が見つかったので、この1年で改善して一回り成長した姿で来年戻って来たい」と1年後を見据えた。

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