【リーグワン1部】神戸がプロップ山下裕史のリーグ戦200試合出場で一丸 トヨタに7トライ圧勝

[ 2025年12月27日 18:41 ]

ラグビー リーグワン1部第3節   神戸49―29トヨタ ( 2025年12月27日    ノエビアスタジアム神戸 )

<神戸・トヨタ>後半、集中する神戸・山下裕史(中)(撮影・井垣 忠夫)
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 神戸がプロップ山下裕史のリーグ戦200試合出場に花を添える7トライでトヨタに49―29で圧勝した。前半6分にトヨタに先制を許したものの、9分にロックのブロディ・レタリックが、14分にCTB李承信が連続トライして逆転。さらに5トライを重ね、コンバージョンはSOブリン・ガットランドが全て決めてみせた。

 山下が喜んだのは後半15分のプレーだった。スクラムで相手反則を誘い、ペナルティーから素早いリスタートでWTBアタアタ・モエアキオラが右サイドを突破。アタアタのキックパスをSH上村樹輝がキャッチしてトライゾーンに飛び込んだ。9分にフッカーのアッシュ・ディクソンがイエローカードで一時退場して14人の時間帯。「(フッカーに)フレッシュなマウが入ってフロントローで押せた。自陣のスクラムでペナルティーを取って。顔を上げたら(上村が)トライを取ってるというFWが一番嬉しいトライ。マウを抱きしめたことを覚えています。きょうの神戸のターニングポイントだったプレー」と振り返った。

 山下は後半18分に交代。8759人の観衆から大きな拍手が贈られた。「脚がつり出したんで。どれだけ40歳を引っ張るねんという感じでした。痛み止めも増えているし、そのうち引退します」と笑ったが、1月1日に不惑を迎える男は燃えたぎっている。「[ラグ]はフォア・ザ・チームが一番。縁の下の力持ちであること、誰かのためにあることがチームの原動力になっている」とさらなる精進を誓う。

 「自分の200がありましたけど、ホームで勝ったことがなにより。年明けに40歳になりますが、元気いっぱい走りたいと思います」と最後まで笑顔を絶やさなかった。

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