【高校ラグビー】昭和最後の幻の決勝再現でハットトリックの常翔学園・山本「気持ちで負けないように」

[ 2025年12月27日 15:55 ]

第105回全国高校ラグビー1回戦   常翔学園41―29茗渓学園 ( 2025年12月27日    花園 )

<茗渓学園・常翔学園> 後半、トライを決める常翔学園NO・8山本 (撮影・後藤 大輝)
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 あの幻の決勝戦が花園の1回戦で再現され、花園第3グラウンドには多くの観客が集まった。88年度の第68回大会。当時は大工大高だった常翔学園(大阪第二)と茗渓学園(茨城)が決勝で激突することになっていた。だが、89年1月7日の朝、昭和天皇の崩御により、決勝は中止となり、両校優勝となった歴史がある。昭和最後の幻の決勝戦のあとは、互いにこれまで1勝1敗。決着をつけるための戦いだった。

 ともに強豪、ともに花園優勝の実績を持つ1回戦の注目対決。過去5度の優勝を経験した常翔学園が前半で3トライを奪い、17―5で折り返すと、後半も着々と加点。後半6分に高校日本代表候補のSH元橋直海(3年)がゴール前に突進すると、No・8山本智輝(2年)がトライを決めた。山本は後半11分にもトライに成功し、茗渓学園を突き放した。

 前半15分のトライも合わせ、花園デビュー戦でハットトリックを記録した山本は「強い相手だけど、絶対に前に出て当たり負けはしないと思っていた。前に行く気持ちで相手に負けなかった。伝統あるNo・8なので、気持ちで負けないように頑張った」と最後に笑顔を見せていた。

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