【Sスケート】吉田雪乃 小平超え大会新で500M制覇 五輪へ弾み37秒36

[ 2025年12月27日 04:43 ]

スピードスケート ミラノ・コルティナ五輪代表選考会兼全日本選手権第1日 ( 2025年12月26日    長野市エムウェーブ )

<スピードスケート全日本選手権第1日>女子500メートル、優勝した吉田雪乃(撮影・小海途 良幹)
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 女子500メートルで代表確実の吉田雪乃(22=寿広)が大会新記録の37秒36で初優勝を飾った。

 吉田が、好タイムで五輪へ弾みをつけた。同走の高木に序盤からリードを奪い、37秒36の大会新記録で初優勝。18年平昌五輪金メダルの小平奈緒が19年に出した大会記録37秒55を上回った。「大きな失敗なく号砲から出て、その後のコーナーも加速できた。頭より体がしっかり反応してくれた」と満足げだった。

 W杯の転戦を終えた疲労から直前まで不安を抱えてのレース。前夜は「本当に帰りたい。なんでクリスマスなのに…なんて思っちゃった」と振り返ったが、家族や恩師らが駆けつけたスタンドを見ると「頑張らなきゃ」と気合が入った。代表確実の500メートルで実力を見せつけ、1000メートルでも代表入りを狙う。

 ≪美帆「未知」も2位 個人3種目目前進≫女子エースの高木が、500メートルでも代表入りに大きく前進した。本命の1500メートルと五輪連覇が懸かる1000メートルで代表確実としているが、500メートルでも37秒60の好タイムで2位。「500メートルはびっくり箱。タイムがどこまで出るか未知だった。(レース前に)楽しみだと久しぶりに感じられた」と独特の表現で語った。個人3種目と団体追い抜きの計4種目での五輪出場が見えてきた。北京五輪銀の500メートルは「昔からスタンスはチャレンジャー」と無欲で挑む。

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