【フィギュア】千葉百音 どん底からV字回復 全日本3位で初の五輪切符「凄くうれしい」

[ 2025年12月22日 04:58 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2025年12月21日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権最終日>女子フリー、演技をする千葉百音(撮影・小海途 良幹)
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 どん底からV字回復で、ミラノへたどり着いた。千葉はジャンプ回転不足の判定が複数あったが、大崩れせずに完遂。スピン、ステップは全て最高難度のレベル4で総合力の高さが光った。「最後まで自分を信じて集中して大きなミスなく滑り切れて、結果がついてきた。凄くうれしい」と安堵(あんど)の表情だった。

 激動の2週間だった。今月上旬の五輪前哨戦GPファイナルでは、フリーで崩れて日本勢3番手の5位に沈んだ。昨季世界選手権銅メダルで今季も順調に好成績を残していたが、五輪選考で一気に安全圏からはじき出された。精神的にも追い込まれ「不安が消え去ってはまた来た」。それでも逃げずに「乗り切った」と胸を張った。

 仙台市出身。五輪2連覇の羽生結弦さんと同じアイスリンク仙台でスケートを始め、14年ソチ大会での演技をテレビで見て夢舞台に憧れた。夢が目標に変わったのは、この日ともに表彰台に上がった坂本が17歳で18年平昌五輪に出場したと知った後。将来を思い描き「26年に20歳。その時は行きたいなと思った」。高校3年の23年春から京都の木下アカデミーに移籍。たゆまぬ努力を続け、五輪への道を切り開いた。

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