島田麻央 22年ぶりジュニア選手の全日本制覇ならずも大健闘2位「五輪かかっているくらい緊張」

[ 2025年12月21日 20:40 ]

フィギュアスケート全日本選手権最終日 ( 2025年12月21日    東京・国立代々木競技場 )

<フィギュア全日本選手権最終日>女子フリー、演技をする島田麻央(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考会を兼ねたフィギュアスケート全日本選手権の女子フリーが21日に行われた。女子ショートプログラム(SP)で2位発進の17歳・島田麻央(木下グループ)が登場した。

 冒頭のトリプルアクセルに着氷。4回転トーループは着氷できなかったが、果敢に挑戦した。後半も3回転フリップからの3連続ジャンプに成功するなど高いレベルを披露。会場のスタンディングオベーションには手を振って応えた。

 合計228.08点は今季ベスト。ラスト滑走の坂本に抜かされて2位となったが大健闘で、4年連続での表彰台を決めた。「本当にオリンピックがかかっていないけど、かかっているのかっていうくらい緊張した。まずはトリプルアクセル降りられて良かった」と語り、「もっといい演技をして、ミラクルを起こせるようなシーズンにしたい」と話した。

 SPでは冒頭でトリプルアクセルを決め、勢いに乗ると3回転フリップも着氷。後半の3回転ルッツ―3回転トーループも決めるなど見事な演技を披露し、会場から割れんばかりの拍手がわき起こった。

 得点は79.33点。ISU非公認ながらも今季の世界最高点(その後、坂本花織が更新)で「こんなに点数が出るとは思っていなかった。ただただビックリでした」と喜んだ。

 年齢制限によりミラノ・コルティナ五輪には出場できないが、全日本はシニアの選手たちと戦える年に一度の機会。過去3大会の成績は3、3、2位。ジュニア選手が日本一に輝けば、03年の安藤美姫以来、22年ぶりとなる。

 フリーではX JAPANのYOSHIKIが作詞作曲を手掛けた「Miracle」に乗って滑る。過去にディナーショーに招待されるなど親交があり、本紙を通じてYOSHIKIからは「自分に勝って、ミラクルを起こしてくれることを願っています」というメッセージも届いた。

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