【リーグワン2部】花園が20日の東葛戦メンバー発表 太田監督「我々の成長を見せる試合」

[ 2025年12月18日 16:22 ]

20日の東葛戦の先発が発表になり、花園・CTB岡村(右端)は50キャップ目の試合で練習にも熱が入る(左端はSOマニー・リボック)
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 ラグビー・リーグワン2部の花園近鉄ライナーズは18日、20日のNECグリーンロケッツ東葛戦のメンバーを発表。40―14で快勝した豊田自動織機シャトルズ愛知戦から先発は変わらず、共同主将のフッカー上山黎哉(26)がリザーブに入った。

 太田春樹監督(38)は「我々の成長を見せる試合。非常に楽しみ。愛知戦とは全く違う試合になる」とホスト開幕戦で連勝スタートを目論んでいる。東葛戦でCTB岡村晃司(27)は50キャップを達成する。太田監督は「(マニー)リボックと丸山(凛太朗=FB)のダブルSOがボールをどれだけボールを動かしてオーガナイズされたバックラインになっていくのか。サポートという意味では12番の岡村もセンスがあってハードワークしてくれている」とキーマンの一人として名を挙げた。

 「僕は派手なプレーはできないですけど、ディフェンスとかコミュニケーションを取ってワンプレーを一生懸命やって。いい選手がいっぱいいるので、そこにいいボールが出せるようにパス繋ごうと思って。結果として開幕戦でいいスタートを切れました」と岡村。今季、花園がスローガンとして掲げる「TNT(Takes No Talent=才能はいらない 必要なのは姿勢と努力)」をプレーで証明している選手だ。

 練習後、岡村はSOマニー・リボック(28)と通訳を交えて言葉を交わし“分かった”と親指を立てた。「リボックは次の試合でまだ3戦目。練習もまだ1カ月もやってないし、コンビネーションを合わすためにコミュニケーションは必要なんで。フェーズ中のサインもたくさんあるので、しっかり細かい確認をしました」と打ち明ける。“世界級の司令塔”を生かすのは一番近い位置にいるCTBだという自覚もある。

 東葛戦で50キャップとなるが、苦いスタートだったことを忘れていない。「デビュー戦の三菱戦はむちゃくちゃ緊張して初心者みたいなノックオンしたことを覚えています。秩父宮でアウェーやったし…」2022年1月10日、リーグワン2部開幕戦の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦で先発出場したが、14―25で敗れた。そこから花園で積み上げた経験で信頼を勝ち得てきた。

 近鉄本社に勤める社員選手の岡村は「リーグワンになってから会社にすごく良くしてもらって、ラグビーに集中できる環境をつくってもらっている。社員選手が試合に出たら、会社も嬉しいと思う。社員として、しっかり頑張ろうと思っています」と言葉に力を込めた。50キャップは恩返しの途中。1部昇格を勝ち取るため、岡村は「コツコツ頑張ります」と地道なプレーに徹する。

 ○…花園は20日のホスト開幕・東葛で「ライナーズトレカ」や「スポニチ号外新聞」などを入場口で配布する。選手トレカは開幕戦だけではなくホスト7試合で先着2000枚を配布予定。スポニチ号外は6000部用意している。

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