【リーグワン】神戸は開幕黒星 NZ代表レイナートブラウン「フラストレーションがたまる試合」

[ 2025年12月14日 06:00 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部第1節   神戸28―33東京ベイ ( 2025年12月13日    ノエビアスタジアム神戸 )

<神戸・東京ベイ>前半、トライを決める神戸のレイナートブラウン(左)(撮影・長嶋 久樹)
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 5季目のシーズンが開幕し、4試合が行われた。悲願の初優勝を狙う昨季3位の神戸はホームで同準優勝の東京ベイに28―33で競り負けた。同6位の東京SGは同7位のBR東京を29―15で下した。同10位のトヨタは同11位の三重に、同12位の浦安は同9位の相模原に勝利した。1部は12チームがレギュラーシーズン各18試合を戦い、上位6チームがプレーオフに進出。決勝は来年6月7日に行われる。

 初優勝を狙う神戸は、目まぐるしく攻守が入れ替わった開幕戦で難敵に競り負けた。共同主将を務める日本代表SO李は「自分たちで犯してしまうペナルティーが重なって勢いに乗れず、チャンスを逃してしまった」と悔しさをにじませた。

 惜敗にあって新加入選手の躍動が収穫だった。2度のW杯出場をはじめニュージーランド代表88キャップを誇るCTBレイナートブラウンが初先発で見せ場をつくった。ハイライトは2点を追う前半33分。破壊的な突破力で相手を蹴散らし、左中間へ飛び込んだ。来日初トライを決めた背番号13だが「フラストレーションがたまる試合になった」と満足する様子はなかった。

 来日してまだ2週間程度だが、「ラーメンが大好き」というレイナートブラウン。この日は味方に鋭いパスも供給するなど、日本にもチームにもしっかり適応している。「マネジメント側も素晴らしい努力をしてくれている。自分も全力を尽くしてフィットしたい」。2季ぶりに復帰したNo・8サベアは後半4分から出場。同21分にイエローカードをもらう場面もあったが、体を張ったプレーが随所に光った。デイブ・レニー・ヘッドコーチは「2人ともスムーズな形でフィットしてくれた」と称賛した。

 22年のリーグワン創設以降、神戸のホームゲームでは最多の2万207人の観客が詰めかけ、スタジアムが赤に染まった。「いいモチベーションになった。うれしい気持ちもあり、悔しい気持ちでいっぱい」と李。昨季は史上最高の3位の成績を残したが、目指すは優勝のみ。初制覇へ、2戦目こそファンに勝利を届けたい。 (松岡 咲季)

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