黄金世代の仲間から刺激を受ける渋野日向子 来季への意気込み「あとは自分がやらないといけない」

[ 2025年12月14日 22:00 ]

JALのゴルフイベントに参加した渋野日向子と大西ライオン
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 女子ゴルフの渋野日向子(27=サントリー)が14日、東京都中央区のPGMゴルフアカデミー銀座で行われた「渋野日向子×JAL スペシャルゴルフデー 2025 December」に出演。小学生とのスナッグゴルフや男女ゴルファーとのゴルフ対決などを楽しんだ。

 イベントは2部制で1部の小学生とのスナッグゴルフ対決では「1年に1回」という左打ちも披露。自身も小学3年から6年までスナッグゴルフを行っていた経験もあり、子供たちがナイスショットを放つとハイタッチで喜び合った。

 2部は男女ゴルファーとシミュレーションゴルフでアプローチや“ドラコン”対決を楽しんだ。その合間の質問コーナーでは、米ツアーの最終予選会の時の心境を問われ「緊張してご飯もあまり食べられなかった」と大きな重圧がかかった72ホールを振り返った。

 米ツアー本格挑戦4年目の今季はシード権獲得こそならなかったが、全米女子オープンでは優勝争いを演じ7位に入った。昨年も全米女子オープンで2位に入っており、司会の芸人・大西ライオンからも「メジャーは本当に強い。メジャーは、むちゃくちゃ良いとこ行くのに、普通のツアーは、どないなってるねん!ごめんなさい。普通のおっさんみたいな感覚で」と突っ込まれると「自分が一番思ってます。なんでやろって」と笑顔で返して会場の笑いを誘っていた。

 イベント終了後に取材に応じ「お客さんと触れ合えて、対決までできたりするんで、めちゃくちゃ楽しませてもらっています。もっと自分が(米ツアーで)良い結果を残せれば、皆さんも気をつかわずに来られるのかなと思ったりもします」と振り返った。

 来季は巻き返しに挑むシーズンとなる。「下(予選会)からのスタートなので勝つためにたくさん準備をしないといけない。前半戦でポイントを稼いで後半戦は全部出られるようにしたい」と語った。

 発奮材料もある。同学年の原英莉花が下部ツアーから昇格し来季は日本勢が15人の一大勢力となる。

 「原ちゃんの影響、同学年の影響は自分の中でも凄く大きい。(畑岡)奈紗ちゃんが久しぶりに優勝して勝(みなみ)ちゃんも優勝までもう一息。あとは自分がやらないといけない」

 米ツアーを主戦場とする4人の黄金世代は、日本勢の最年長。さらにツアー5年目は、畑岡の10年、笹生優花の6年に次ぐ立場だ。「5年目なんですけど、すごくあっという間。まだ3年目くらいの感覚です。毎年毎年ルーキーのような気持ちで行ってる気もします」とフレッシュさは変わらない。それでも下からの突き上げは、容赦なくある。刺激を受けない訳がない。

 「自分たちが一番年長で、下の子もたくさんいて。勉強になる部分だったり、刺激になる部分もたくさんあるし、悔しいと思う時もたくさんある。切磋琢磨(せっさたくま)して、みんなのレベルが上がってきている分、自分もしっかりついていかないといけないと思っている。みんなで気持ちを高め合って、(自分も)ついていけるように。ついていって追い越せるように頑張ります」

 大舞台になればなるほど強さを発揮する渋野の来季のプレーが楽しみだ。

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