アメフト立命大 DL山口祥太朗「ディフェンスの凄いプレーで勝ちたい」14日に甲子園ボウル

[ 2025年12月12日 06:00 ]

甲子園ボウルに向け、気合が入る立命大・山口(撮影・北條 貴史)
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 史上初の「関西決戦」に臨む関学大と立命大が11日、甲子園球場で練習を公開し、取材に応じた。02~04年以来となる連覇を目指す立命大はDL山口祥太朗(2年)が勝利を引き寄せるビッグプレーを予告。イメージトレの効果を聖地で発揮し、ディフェンスの勝利を目指す。

 気持ちの高ぶりを抑えきれない。チームは2年連続出場でも、山口にとっては聖地のすべてが初体験。「フレッシュな気持ちで試合に臨みます」。入念に状態をチェックし、3日後の決戦に備えた。

 2年前、立命館宇治を高校日本一へ導いた立役者。ルーキーイヤーから活躍を期待されながら、度重なるケガに成長曲線を狂わされた。「気持ち的にも病んでいた時があって、1年間本当に苦しかった」。リハビリの日々を支えたのが父・徳久さんの言葉だった。

 「ケガは自分との戦い。強くなるための期間だと思えばいい」

 徳久さんも、名城大のRBでプレーしたフットボーラー。先輩アスリートの金言が焦る心を落ち着かせた。フィールドから離れている間に、弱点だった硬い体と筋力不足を、ストレッチ、ウエートトレで克服。持ち前のスピードに磨きをかけ、今季ブレークした。今や高橋健太郎監督に、「ディフェンスは山口を軸に…」と指名されるほどの存在に成長している。

 大一番に臨む前のルーティンがイメージトレ。「自分の活躍を想像して、家でニヤニヤしている」と明かす。甲子園ボウルのイメージを問われ、「パスのボールを捕って、インターセプトTD」と予告。「自称」目立ちたがり屋の2年生は、ビッグプレーを狙う理由を続けた。「QBは花形ポジションで、そこばかりが注目される。甲子園ではディフェンスの凄いプレーで勝ちたい」。関学大に3―24で敗れたリーグ戦のリベンジマッチ。立命大の「個」を体現する背番号11が連覇へ導く。 (堀田 和昭)

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