17歳中井亜美 SPは3位「悔しい気持ちも うれしい気持ちも」浅田真央らに並ぶシニア初年度女王なるか

[ 2025年12月5日 21:15 ]

フィギュアスケートGPファイナル第2日 ( 2025年12月5日    名古屋市・IGアリーナ )

<GPファイナル第2日>女子SPで演技をする中井亜美(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日が名古屋市内で行われ、女子のショートプログラム(SP)に17歳の中井亜美(TOKIOインカラミ)が登場し、堂々の演技を披露した。

 2番滑走でリンクに登場。公式練習で大技トリプルアクセル(3回転半)を着氷するなど仕上げてきたが、本番では体勢を崩した。それでも、その後のジャンプはまとめて、73.91点で3位となった。

 中井は「(トリプルアクセルは)絶対に跳べるという気持ちで跳んで、着氷は乱れたけど転倒なく終われて良かった。(終わった直後は)悔しい気持ちもありながら、うれしい気持ちもありながら。他のジャンプをまとめることができた。このような点数を頂けると思っていなかった」と話した。

 各種目シリーズ上位6人が集う頂上決戦に女子は日本勢4人が出場。来年2月のミラノ・コルティナ五輪の代表争いは大混戦で、今大会の結果が五輪切符への行方を大きく左右するが、17歳は存分に持ち味を発揮した。

 10月のフランス大会で坂本花織らを破ってGPデビューで初優勝。一躍、五輪メダル候補として注目を集めた。シニア初年度でファイナルを制すれば05年の浅田真央、18年の紀平梨花に次ぐ日本勢3人目の快挙。「この緊張感を乗り越えたい」と夢に挑戦する意欲を見せていた。

 トップ6人が集う大舞台は2カ月後に迫る五輪の前哨戦。日本勢で上位2枠に入れば、し烈を極める代表選考で大きな前進となる。

 ▽フィギュア五輪への道 各3枠の男女は全日本選手権(19~21日、東京)優勝者が自動的に代表入り。2、3人目は全日本の2、3位、GPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時のシーズン最高得点上位3人などから総合的に選ぶ。2枠のペアは全日本1、2位と、全日本終了時のシーズン最高得点などを基に選考。日本の団体出場が決まった場合、アイスダンスはペアと同じ基準を適用する。

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