【レスリング】パリ五輪王者・文田健一郎が非五輪階級のGR63キロ級で1年4カ月ぶり復帰へ

[ 2025年12月1日 16:49 ]

タックルに入るポーズを取る文田健一郎(左)と樋口黎の日体大同期金メダルコンビ
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 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で24年パリ五輪王者の文田健一郎(ミキハウス)が1日、横浜市にある母校の日体大健志台キャンパスで取材に応じ、12月の全日本選手権(東京・駒沢体育館)でパリ五輪以来、1年4カ月ぶりに実戦復帰すると発表した。

 エントリー階級については60キロ級ではなく、非五輪階級の63キロ級と明言。五輪王者として初めて立つ実戦のマットに向けて、「凄く不安もあるし、楽しみでもある。新しいこと尽くしの1年で、新しいレスリングを披露できるので、緊張もあるが楽しみでもある」と語った。

 21年東京五輪で銀メダルにとどまった後、パリでは悲願をかなえた文田は、その後は期限を設けず休養。今年1月に本格的な練習を再開していたが、心と体の準備が整いきらず、6月の全日本選抜選手権は出場を回避。その時期に今回のタイミングでの復帰を決断したといい、「五輪階級にいきなり落としてやれるかと。減量のリズムを取り戻したかった」と、今回は競技日の1日で終わる非五輪階級を選択したという。

 今後に向けては「今すぐに次の(28年ロサンゼルス)五輪とは考えていない。まだ明言できるほど、自分を追い込んでいない」としつつも、来秋の愛知・名古屋アジア大会を目指す方針で、同年5月の全日本選抜選手権では60キロ級に挑む考え。生きのいい後輩たちも育っているが、「まだまだ負けない」と若手の挑戦をはね返すことを宣言した。

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