【ラグビー日本代表】ジョージアに劇的サヨナラ勝ち 李承信「ルーティンに集中した」PG全6本成功

[ 2025年11月23日 06:30 ]

ラグビーリポビタンDツアー2025   日本25―23ジョージア ( 2025年11月22日    トビリシ )

日本代表SO李承信
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 世界ランキング13位の日本は同11位のジョージアを25―23(前半16―6)で下し、今季最後のテストマッチを白星で締めた。世界ランキング12位に浮上することが確実に。12月3日に控える2027年W杯オーストラリア大会の組分け抽選会では「バンド2(世界ランク7~12位)」に入ることが決まった。

 互いにペナルティーゴール(PG)で得点を重ね合う展開に。3―3で迎えた前半10分には、自陣のゴール前ディフェンスでしのいでから攻撃に転じるとCTBチャーリー・ローレンス(27=相模原)のキックからCTBディラン・ライリー(28=埼玉)が走りながらさらに蹴って進んでトライゾーンで抑えた。日本のトライはこの1度だけ。その後は再び互いにPGで得点を重ね、22―16で迎えた後半37分に逆転トライを許すと残り3分で1点を追う状況となった。終了間際に敵陣でペナルティーを獲得。SO李承信(24=神戸)がこの日6本目のPGを成功させ、劇的な逆転勝ちを決めた。

 “サヨナラPG”を決めたSO李はこの日、PG6本とコンバージョン1本の計7本全て成功。「先週は悔しい結果で、技術というよりメンタルに大きく影響しているなと思った。決めないといけないと力んでいた。今日は自分のルーティンに集中して、これを入れられたら勝てると考えずにどういう弾道で蹴るかだけを意識した。決められて本当によかった」。1点差で惜敗した15日のウェールズ戦ではPGを2本外しており、最後は相手のPGで逆転負け。今回は逆に自身のPGで逆転勝ちを決めるという先週と真逆の展開となり、悔しさを晴らした。

 今季のテストマッチは計11試合で5勝6敗。強豪国に挑む秋の5連戦ではようやく初勝利を挙げた。この試合は、世界ランク12位以内の「バンド2」入りが懸かった一戦。SO李は「なかなか結果が出ない中で毎週前進しようとしていて、心が痛かったし体も痛かった」と振り返り「日本にとって大事な一戦。今季最後に勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

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