【高校女子ラグビー定期戦】花園に響いた歓声と笑い 関東学院六浦が石見智翠館を圧倒

[ 2025年11月18日 18:30 ]

第5回六智戦   関東学院六浦51―0石見智翠館 ( 2025年11月15日    東大阪市花園ラグビー場 )

高校女子ラグビー関東学院六浦 石見智翠館
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 高校ラグビーの聖地が、女子ラガーたちの熱気に包まれた。

【写真】高校女子ラグビー関東学院六浦対石見智翠館

 プライドをかけた戦い「六智(むっち)戦」。女子ラグビー界では部員数確保の関係で、15人制の試合を組むことが難しい中、5回目の定期戦を行った。

 これまで多くの女子ラグビー日本代表を輩出してきた両校。アタック力の関東学院六浦とディフェンス力の石見智翠館。両校は10月の「全国U18女子セブンズ」では初戦で対戦し、関東学院六浦が勝利し、準優勝を果たしている。

 定期戦は石見智翠館にとってリベンジ戦。序盤から低いタックルと、激しいブレイクダウンで関東学院六浦のアタックを何度も封じた。

 しかし、地力で勝る関東学院六浦が徐々に主導権を握り、2トライを奪い前半を10―0とリード。

 後半に入ると完全に関東学院六浦ペースに。浅利那未主将(3年)、突破力が光る大橋愛莉(3年)の両LO、華麗なステップのSO伊藤ちひろ(3年)が、次々とディフェンスラインを突破しトライを重ね、51―0と圧勝した。

 試合後は関東学院六浦・梅原洸監督(45)と石見智翠館・辻絢也監督(30)が、固い握手を交わし、互いの健闘をたたえ合った。

 《アフターマッチファンクション》
 〇…試合後には、女子高校ラグビーでは珍しいアフターマッチファンクションが開催された。花園近鉄ライナーズより贈られた「PLAYER OF THE MATCH」には関東学院六浦のCTB井上蒼央(3年)、石見智翠館CTB南原桃桜(3年)が選出された。両校が互いに選ぶ「PLAYER OF THE MATCH」には関東学院六浦LO大橋愛莉(3年)、石見智翠館NO8池内菜々花主将(3年)が選出された。
 
 《主審は女子大生》
 ○…主審を務めた関西協会B級で、摂南大2回生の蜷川さくらさんは「普段は女子ラグビーを吹くことが少ないが、今日は想像以上の激しさとスピードに感動した」と語った。

 《フィナーレは即興漫才》
 ○…花園が笑いに包まれた。両校監督が「うちのムードメーカー」と太鼓判を押す関東学院六浦FL山本真衣佳(3年)、石見智翠館FB吉川まなみ(3年)が即興漫才を披露。会場が一気に大爆笑の渦に包まれた。 

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