【関東大学ラグビー】明大が5季ぶり優勝に王手!伝統の強力FW陣で帝京大撃破「懸ける思い大きかった」

[ 2025年11月16日 21:02 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ   明大21―17帝京大 ( 2025年11月16日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<帝京大・明大>帝京大に5年ぶりの勝利、スタンドと一体になって喜ぶ明大の選手たち(撮影・篠原岳夫)
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 優勝争いを左右する1敗対決は、明大が帝京大を21―17(前半0―10)で破った。全国大学選手権4連覇王者に劇的逆転勝利。総勝ち点を30に伸ばし、5季ぶりの優勝に王手をかけた。12月7日の最終戦で明大が早大を破れば自力で優勝が決まる。

 前半21分、帝京大に先制トライを許した明大は、同35分過ぎに敵陣ゴール前ラインアウトの好機をつくったが得点できず。前半終了間際には角度のあるペナルティーゴール(PG)も決められて0―10で折り返した。後半は一転して明大が主導権を握る展開に。後半4分、PR田代大介(3年)がトライを決めると、同24分には敵陣ゴール前ラインアウトからモールで押し込んでHO西野帆平(4年)が逆転トライを決めた。14―10で迎えた同40分、帝京大のFB吉田琉生(1年)に逆転トライを決められて3点のビハインドでロスタイムへ。明大は最後の最後まで諦めず、スクラムで相手の反則を誘発して敵陣ラインアウトのチャンスを得た。そしてラストワンプレー、モールで押し込んでペナルティートライで劇的逆転勝ちを収めた。

 筑波大に12年ぶりに敗れるという黒星発進だった今季。ここで敗れると優勝が大きく遠のく一戦だった。「自分たちの強みは何だったかとみんなで話し合ってシンプルにやっていこうとした」と神鳥裕之監督。全国大学選手権4連覇王者の帝京大を5年ぶりに破り、CTB平主将は「23人のメンバーだけではなくスタンドの部員も団結して戦うというイメージでやった。ここ数年勝てていない相手だったので、ここに懸ける思いは大きかった。シンプルにうれしい」と喜びを表した。

 伝統の強力なFW陣が躍動。スクラムでペナルティーを獲得してラインアウトで攻め込んでいく場面が多く、SO伊藤龍之介(3年)は「ショットを重ねていくプランもあったけど、FWがどうにかしてくれると信じてラインアウトを選んだ」と振り返った。PR田代は「FW戦になることは分かっていた。トライは自分のというより本当にみんなで取ったという意識」と胸を張った。

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