【レスリング】元木咲良が初V 史上3人目のゴールデンスラム!次の目標はロス五輪連覇

[ 2025年10月27日 04:39 ]

レスリングU23世界選手権第6日 ( 2025年10月25日    セルビア・ノビサド )

女子62キロ級で優勝し喜ぶ元木咲良
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 女子62キロ級は決勝が行われ、24年パリ五輪金メダルの元木咲良(23=育英大助手)がウクライナ選手を10―0のテクニカルスペリオリティーで下して初優勝を飾った。元木は五輪と世代別世界選手権の計5大会を全て制覇する「ゴールデングランドスラム(GGS)」を達成。史上3人目、日本勢では須崎優衣に次ぐ2人目の快挙で、28年ロサンゼルス五輪で2連覇を目指すことを初めて明言した。

 来年2月に24歳になる五輪女王が、ラストチャンスのU23世界選手権で頂点に立った。前日の4試合を全てフォール勝ちで制した元木は、決勝でも今年の欧州女王を全く相手にせず。最後はアンクルホールドを決めて快挙を達成し「凄くうれしい。ケガや勝てない時期があったが、いろんな方が助けてくれて達成できた」と喜んだ。

 00年シドニー五輪代表の父・康年さんの血を引くものの、幼少期から臆病で、叩き上げて五輪女王に上り詰めた。五輪後は燃え尽き感が強かったが、新たなモチベーションとなったのが過去に2人しか達成していなかったGGS。今大会は指導を受ける育英大の柳川美麿監督に「相手の研究禁止」を通達された中、マット上での勝負勘だけに頼ったレスリングで攻め抜き、全5試合無失点と成長の跡も見せつけた。

 これまでは2度目の五輪に慎重だったが、「ロサンゼルス五輪で金メダル獲得という目標に向けて次は頑張りたい」と明言した。日本人が王座を守り続ける黄金階級の防衛が、新たな目標となった。

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