【リーグワン】BR東京が中村部屋の力士と合同練習「全然動かなかった…」モールで衝撃のパワーを体感

[ 2025年10月10日 16:27 ]

モールの練習で押し合うBR東京のFW陣と中村部屋の力士たち(撮影・前川 晋作)
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 ラグビー・リーグワン1部のBR東京は10日、東京都世田谷区内のグラウンドで、大相撲の中村部屋の力士たちと合同練習を行った。

 HO武井日向(28)や元オーストラリア代表のPRパディー・ライアン(37)らフロントローを中心としたFW陣8人が参加。十両・宮乃風(26)ら4人の力士たちと一緒にタックルやスクラムマシンを押す練習で汗を流した。特に盛り上がったのは、モールの練習。FW5人で力士3人(平均体重147キロ)を力いっぱい押したが、ほとんど動かせなかった。11日のリーグワン・ライジングに出場するためこの合同練習には参加しない予定だったPR千葉太一(31)は、見学しているうちに触発されて飛び入り参加。「全然動かなかった。浮かされた」と力士たちの重さとパワーに驚いていた。

 PR西和磨(30)は「組み合った時の力の入れ方は相撲とラグビーに通ずるものがある。足の裏の使い方は特に興味深かった」と新たな発見に感心した様子。相撲界で「砂をかむ」と言われる、足の指に力を入れて踏ん張る方法を教わり「靴を履いていると見落としがちだけど、ラグビーでも使えると思った。うまくフィットできればもっとパワーアップできるんじゃないか」と学びを得ていた。PRパディー・ライアンも「足をどう使って力を生み出しているのか、特に学べた」と力士の“足裏力”を参考にしていた。

 今回の合同練習は、タンバイ・マットソン・ヘッドコーチ(HC、52)が企画。クラブ・ビジョナリー・オフィサーを務める白崎雄吾氏が、角界屈指のラグビー通としても知られる中村親方(元関脇・嘉風)と親交があった縁から実現された。マットソンHCは他競技やスポーツ以外の分野からも常に多角的に学んでおり、中村親方も相撲界の常識にとらわれず稽古にラダートレーニングを導入するなど、他競技の練習を取り入れるという共通点があり意気投合。白崎氏は「瞬発力や力のかけ方など、相撲とラグビーは親和性がある。力士も選手も互いに刺激になったと思う。こういう機会をもっとたくさん作れたら」と今後の展望を語った。

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