【新体操】世界選手権団体総合金の鈴木歩佳主将が引退 稲木李菜子も代表活動引退

[ 2025年10月3日 21:30 ]

鈴木歩佳
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 日本体操協会は10月3日、8月の世界選手権団体総合で金メダルを獲得した新体操日本代表主将の鈴木歩佳(26)が競技を引退、稲木李菜子(22)が代表活動を引退すると発表した。

 東京五輪に出場した鈴木は主将としてチームをけん引。パリ五輪出場は叶わなかったが、世界選手権では種目別リボンでの銀と2つのメダル獲得を果たした。同協会を通じて、「日本代表としての11年間、特にキャプテンを務めさせていただいた最後の4年間は、私を選手として、そして人として大きく成長させてくれました。前のチームでつかんだ種目別での世界一、そしてキャプテンとして仲間とともに成し遂げた団体総合での世界一。それぞれに違った意味と重みがあり、どちらも私にとってかけがえのない財産です。新たな道を歩んで参りますが、これまで培った経験を胸に、挑戦を続けて参ります」となどとコメントした。

 熊本出身の稲木は19年から7年間、代表メンバーとして活動してきた。「一つ一つの舞台が私にとってかけがえのない時間であり、とても充実した競技人生だったと感じております。自分が思うようにいかない辛さや苦しさに直面し、新体操が大好きだった本来の自分を見失いそうになる時もありました。それでも最後の国際大会となった世界選手権では、不安や緊張、プレッシャーの中で挑み、初めてとなる団体総合金メダルを獲得することができました。この金メダルは私にとって大切な宝物であり、何よりも、その結果に至るまでの過程や経験こそ、かけがえのない価値ある大きな財産です。今後は、学業にも力を注ぎ、一人の社会人として新たな道へと進んで参ります」とコメントした。

 ◇鈴木 歩佳(すずき・あゆか)1999年(平11)9月27日生まれ、岐阜出身の26歳。東京五輪に出場。現チームで主将を務める。所属はミキハウス。1メートル64。

 ◇稲木 李菜子(いなき・りなこ)2003年(平15)4月22日生まれ、熊本出身の22歳。所属先は国士舘大とみどり新体操クラブ。1メートル61。

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