【米女子ゴルフ】渋野日向子「1個でも入ってくれたら」予選落ちに涙止まらず

[ 2025年10月3日 16:15 ]

米女子ゴルフツアー ロッテ選手権第2日 ( 2025年10月2日    米ハワイ州 ホアカレイCC=6566ヤード、パー72 )

渋野日向子
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 59位から出た渋野日向子(26=サントリー)は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの73で回り、通算イーブンパーの74位となり、カットラインに1打届かず4戦連続で予選落ちした。

 カットラインと1打差で迎えた18番パー5。2オンを狙ったショットは右に曲がり池の近くのラフで止まった。何とか命拾いしたものの、続く第3打はグリーンからこぼれ落ちた。入れれば予選通過となるチップショットはカップを外れて万事休す。渋野はあふれる涙を何度も拭った。

 スコアを提出するといったんロッカールームに引き揚げ、気持ちを落ち着けてから取材に応じ「最後まで攻めれたかなとは思う。どこか1個でも(バーディーパットが)入ってくれたら良かった。技術的なのが多いとは思うけど、精神的にも全然駄目。それ以前の問題でもある」と悔しさをにじませた。

 59位から追い上げを狙った2日目はストレスのたまるラウンドになった。2番では1・5メートル、4番では2・5メートルのチャンスを逃し、6番で2打目が池につかまりボギーが先行した。

 7番では2打目をグリーン左のバンカーに打ち込んだ。ボールがアゴの近くにあったためバンカー外にスタンスを取って打ったが、1打で脱出できずダブルボギーを叩いた。

 それでも8番で5メートルをねじ込んで挽回すると、11番でもバーディーを奪って望みをつないだ。そして17番では1・5メートルにつけた。しかし重要な場面でパットが決まらない。

 最終ホールでも伸ばせず「17番、18番は取らないといけないと思っていた。17番は取れなかったとしても18番のバーディーは絶対欲しかった」と後悔の言葉を並べた。

 現在ポイントランク102位で、来季のフルシード(80位以内)、準シード(81~100位)圏内に入るにはポイントの上積みが必要。次週からのアジアシリーズ4試合は出場権がなく、現時点で出場の可能性があるのはアニカ・ゲインブリッジ・ペリカン(11月13日開幕、フロリダ州)だけ。それも今大会後のポイントランクにより出場の可否が確定するため他の選手次第。まさに崖っぷちに追い込まれた。

 「自分の結果で決められれば良かった。みんなの結果を待たなきゃいけない。それは不甲斐ないと思う。出られるといいけど」と切実な思いを明かした。

 次週は国内ツアーのスタンレー・レディース・ホンダ(10日開幕、静岡・東名CC)に参戦する。「このままでも結果は出ないと思う。考えながらも試合中は無心になれるように頑張りたい」。そう言ってまた涙をこぼした。

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