【カーリング】ロコ・ソラーレ 26年冬季五輪へ延長戦を制し白星発進!藤沢「エキサイティングな試合」

[ 2025年9月11日 11:07 ]

カーリング・日本代表決定戦第1日 予選リーグ   ロコ・ソラーレ9―7フォルティウス ( 2025年9月11日    北海道・稚内市みどりスポーツパーク )

ロコ・ソラーレの藤沢(中央)
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 26年ミラノ・コルティナ冬季五輪に向けたカーリングの日本代表決定戦が11日、北海道の稚内市みどりスポーツパークで開幕した。女子は2大会連続メダルのロコ・ソラーレは予選リーグ初戦で25年日本選手権覇者のフォルティウスを延長の末に9―7で下し、白星発進した。

 大接戦となった初戦を延長の末に制した。3―2で前半を折り返し、ハーフタイムを挟んだ第6エンドは相手スキップの好ショットで同点に追いつかれるも、第7エンドで複数得点し再びリード。第8エンドでまたも追いつかれ5―5の接戦となった。

 第9エンドはスキップ藤沢がドローショットを決めて2点を奪って7―5とみたびリードしたものの、第10エンドで同点に追いつかれ延長戦へ。延長戦では最後のショットで藤沢が絶妙なダブルテイクアウトを決めて2点を奪い、試合を決めた。

 ラストショットが決まり喜びの声を上げた藤沢は「エキサイティングな試合でした。緊張しました」と笑顔。「相手の吉村選手のラストショットもプレッシャーのかかるショットをしっかり決めてきて、お互いに良いショットの試合になったかなと思います。苦しい展開も我慢して、しっかり取り切る部分ができましたし、相手に取られてしまった部分はあったけど、気持ちを切らさずに集中できたのが良かった」と振り返った。

 勝負の年に、ロコはやっぱり強い。今季ここまでの勝率は94・4%(18戦17勝1敗)。国内3大会で2度の優勝と好調をキープしている。さらには今大会に向けて7月に同じ会場で合宿を行った。「今季はこの大会にピークを合わせてきた」と、最大8試合を戦う今回のフォーマットを想定。ロコ・ステラやロコ・ドラーゴと実戦練習を積んできた。

 ロコは冬季五輪3大会連続メダルが懸かっている。藤沢は言う。「幼い頃に将来の夢として掲げていたのが、オリンピック選手になることだった。こうして実際になれて、そしてメダリストになれて。次のミラノ・コルティナ五輪に向けて挑戦させてもらえていることが、どんなに素晴らしいことかを凄く感じている。私が今目指すべきことは、世界一になること」。もちろんそのためには、まずは今大会を勝ち抜かなければならない。

 ▽カーリング日本代表決定戦 3チームで争う女子は、予選リーグ(11、12日)で各チームが総当たりで2度ずつ対戦し、上位2チームが決定戦(13、14日)へと進む。予選リーグの対戦結果を含め、先に3勝したチームが代表に決定。2チームで争う男子は、先に3勝したチームが代表となる。男女代表はそれぞれ残り2枠のミラノ・コルティナ冬季五輪出場権を懸け、12月にカナダで行われる世界最終予選を戦う。

  ▽21年日本代表決定戦 22年北京冬季五輪に向け、ロコ・ソラーレと北海道銀行の一騎打ちとなった。最大5試合で先に3勝したチームが代表になる大会形式。まずは北海道銀行が2連勝して王手を懸けた。ロコは崖っぷちに立たされるも、そこから3連勝を飾る大逆転。代表が決まると安堵(あんど)の涙を流した。ロコはその後、世界最終予選を勝ち抜いて2大会連続五輪切符を獲得した。

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