【相撲インターハイ】100キロ級は花田龍信が優勝!元アマ横綱の兄・秀虎が帰国して現地で応援

[ 2025年8月11日 08:49 ]

<全国高校総体相撲競技>個人戦100キロ級で優勝した花田龍信(左)と、応援に駆けつけた兄の花田秀虎
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 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)相撲競技が10日、鳥取市のヤマタスポーツパーク鳥取県民体育館で開催された。大会最終日のこの日は、階級別の個人戦(80キロ未満、100キロ未満)と、団体予選を勝ち抜いた32校による決勝トーナメントが行われた。

 100キロ未満級は、3月の全国高校選抜大会覇者の花田龍信が頂点に立った。初戦(2回戦)でいきなり、今年の世界選手権ジュニア男子中量級日本代表に内定している永露蓮(福岡・希望が丘3年)と激突。先に攻めて左からの上手出し投げで全国優勝経験者対決を制した。「やるしかないなと思った。初戦で良い相撲取れたので優勝につながった」。その後も左からの上手投げなど素速い動きで勝ち進み、決勝は益山虎大(鹿児島実2年)の立ち合い変化にも冷静に対応してはたき込みで勝負を決めた。昨年は先鋒として出場した団体戦で優勝しており、2年連続の“高校総体優勝”となった。

 花田の兄は、日体大相撲部出身で2020年アマチュア横綱、現在はアメリカンフットボールでNFL入りを目指している花田秀虎(23=コロラド州立大)。この日は兄も会場に駆けつけており、試合直前の胸出しやアドバイスなどサポートを受けた。一昨年からアメリカで生活する兄が日本へ応援に駆けつけるのは初めてで「今日はやってやろうと思った」と力に変えた。

 渡米後初めてアマチュア相撲の大会を観戦した花田秀虎は「久しぶりですね。インハイ独特のヒリヒリした感じが懐かしい」と話し「最後のインハイ応援したいなと思ってアメリカから駆けつけました。こんなにデカくなっていると思ってなかったのでびっくり。集大成、誇りに思いましたね」と弟を称えた。自身は高校時代に世界ジュニア選手権など計7つのタイトルを獲得しているが、インターハイに限れば1年時は日体大柏のビャンバスレン(現横綱・豊昇龍)に敗れてベスト8、2年時は飛龍の鈴木優斗(現幕下・富士の山)に敗れてベスト16、3年時は準決勝で文徳の草野直哉(現幕内・草野)に敗れて3位と優勝には届いていない。「僕は優勝できてないので、弟がしてうらやましいですね」と笑った。

 ▽個人戦100キロ未満級 準々決勝
花田龍信(和歌山商3年) 上手投げ 谷内遥斗(富山・高岡向陵1年)
玉城鳳真(沖縄・北部農林1年) 寄り切り 安岡風琥(静岡・飛龍3年)
小村仁義(鳥取城北2年) 寄り切り 高持レント(大分・宇佐産業科学1年)
益山虎大(鹿児島実2年) 押し出し 小林蒼空(京都・日吉ケ丘3年)

 ▽準決勝
花田龍信 上手投げ 玉城鳳真
益山虎大 寄り切り 小村仁義

 ▽決勝
花田龍信 はたき込み 益山虎大

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