【相撲インターハイ】80キロ級は西尾勇斗が重圧に打ち勝ち3冠達成!「飛龍のOBである翠富士関は憧れ」

[ 2025年8月11日 08:43 ]

<全国高校総体相撲競技>個人戦80キロ級決勝、山野邉玲優(右)を押し出して優勝を決めた西尾勇斗
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 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)相撲競技が10日、鳥取市のヤマタスポーツパーク鳥取県民体育館で開催された。大会最終日のこの日は、階級別の個人戦(80キロ未満、100キロ未満)と、団体予選を勝ち抜いた32校による決勝トーナメントが行われた。

 80キロ未満級は、今年の世界選手権(9月13~14日、タイ・バンコク)ジュニア男子軽量級日本代表に内定している西尾勇斗(静岡・飛龍3年)が優勝。3月の全国高校選抜大会、5月の全日本個人体重別選手権に続き、階級別で争われる3大会を全て制した。危なげない相撲内容で勝ち進み、決勝は山野邉玲優(茨城・東洋大牛久1年)を中に入れさせず押し出し、圧倒的な強さを示した。「この日のために優勝を目標にやってきた。絶対に負けられないプレッシャーがあったので、勝つしかないという気持ちで臨んだ」と重圧をはねのけて3冠達成。栗原大介監督は「勝って当たり前の中で優勝したのは努力のたまもの」と称えた。

 体重80キロながらベンチプレス150キロを挙げる筋骨隆々の肉体。体重別の大会前には水抜きなどで8キロ近く減量しているという。今後は大学進学の予定で「100キロ未満級に挑戦して次は110、120と上げていけたら」と抱負を述べた。「飛龍のOBである翠富士関は憧れ。小さいので自分と重なるところもある」。高校時代に80キロ級、100キロ級と階級を上げながら全国制覇を成し遂げている大先輩の名前を挙げ、将来を見据えた。
 昨年優勝の三橋真那斗(鳥取城北3年)は小林優太(和歌山商3年に)敗れて3回戦敗退。全国高校選抜大会準優勝の小早川賢鋭(福岡・希望が丘3年)は準決勝で山野邉玲優に敗れた。

 ▽個人戦80キロ未満級 準々決勝
山野邉玲優(茨城・東洋大牛久1年) 居反り 小早川賢鋭(福岡・希望が丘3年)
二宮颯祐(東京・日体大荏原1年) 押し出し 伊藤幸志郎(熊本農業1年)
西尾勇斗(静岡・飛龍3年) 寄り倒し 小林優太(和歌山商業3年)
後藤優日(岡山理大附属2年) 引き落とし 玉城伝紳(沖縄・中部農林2年)

 ▽準決勝
山野邉玲優 小手投げ 二宮颯祐
西尾勇斗 押し出し 後藤優日

 ▽決勝
西尾勇斗 突き出し 山野邉玲優

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