ゴール後に突き飛ばし怒鳴り合い…200M全米1、2位のライルズとベドナレク 東京世界陸上で決着へ

[ 2025年8月4日 11:51 ]

200メートル決勝後、ライルズ(左)を後ろから突き飛ばすベドナレク(AP)
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 陸上の世界選手権東京大会(9月、国立競技場)の代表選考会を兼ねた全米選手権は3日、米オレゴン州ユージンで最終日が行われ、男子200メートルは世界選手権3連覇中のノア・ライルズが今季世界最高の19秒63で優勝した。今大会ライルズ欠場の100メートルを制していたケネス・ベドナレクが19秒67で2位だった。

 フィニッシュ後、ライバル2人の争いは“第2ラウンド”に突入した。先着したライルズが後ろを振り返り、ベドナレクを挑発しながらののしると、ベドナレクもライルズの背中を突き飛ばして応戦。押し合いと怒鳴り合いのけんかに発展した。

 中継局NBCのインタビューの冒頭でも、言い争いは続いた。ベドナレクが「何か文句があるなら電話しろ」と言えば、ライルズは「そうだな。おまえの言うとおりだ。あとで話そう」。ベドナレクの怒りはインタビュー中も収まらず、「つまり、俺にそんなことをするなってことだ。俺はしない。いい子ちゃんじゃないけどな。今日はアイツがレースに勝った。アイツが良かったので称えなきゃいけない」とまくし立てた。

 ライルズは100メートルでパリ五輪金メダルに輝いたものの、200メートルでは東京、パリ五輪と連続銅メダル。東京世界陸上でV4を目指すライルズにとって、五輪2大会連続銀メダルのベドナレクは最大の脅威となる。口論の内容について「コーチの指示でノーコメント」と答えたライルズは4月の負傷で6月までスパイクをはけなかったとあり、「今、俺を倒せないのなら、これからも倒すことはできない」と自信満々。ベドナレクは「(フィニッシュ後にののしるのは)スポ-ツマンらしくない行為だが、気にはしない。敬意の問題だから。前回(五輪)は俺が勝った。次の対戦では俺が勝つ。自信は十分にある」と世界陸上へ意気込んだ。

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