関取復帰の朝乃山「まだ通過点。何の喜びもないし、ここから新たなスタートだし…」 秋場所へ稽古再開

[ 2025年8月4日 13:30 ]

稽古で汗を流す朝乃山(撮影・中村 和也)
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 大相撲の元大関で6場所ぶりの関取復帰が決まった朝乃山(31=高砂部屋)は4日、東京都墨田区の同部屋で秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)に向けて稽古を再開した。

 四股、すり足などの基礎運動でたっぷりと汗を流し「暑いので、この歳だし、あんまりやりすぎず、夏バテにも気をつけながら。相撲は、まだまだ甘い部分があると思うので、稽古で補っていくしかないし、しっかり基礎を徹底的にやっていく」。ジムに通いながら、下半身も強化していく。

 先月、日本相撲協会が秋場所の番付編成会議を開き、十両昇進力士を発表した。高砂部屋の石崎改め朝翠龍(あさすいりゅう、24)と朝白龍(26)の会見に朝乃山も出席予定だったが、欠席。「風邪です。(熱が)39度くらい出た。場所休みは、ずっと風邪で休んでいた。最悪の場所休みです」と話した。

 1年前の昨年名古屋場所で左膝前十字靱帯を断裂し、秋場所から3場所連続全休。今年春場所で三段目から復帰した。西幕下14枚目だった夏場所も7戦全勝なら十両に復帰できたが、6勝止まり。名古屋場所を5勝2敗で終え、十両復帰を決めた。「まだ通過点。何の喜びもないし、ここから新たなスタートだし、十両は15番取るので、相手も大柄なタイプとか圧力が強い関取も増えていく」と淡々と語った。

 高砂部屋は79年秋場所の佐渡ケ嶽部屋(琴の龍、琴千歳、琴立山)以来の3人同時昇進。朝乃山は「自分の中では、場所前は3人で上がれたらいいなと思っていた。場所が始まったら、自分の成績がそれどころじゃなかったので(笑い)。終わった結果、こうやって3人で上がれて良かった」と安堵(あんど)した様子だった。

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