王鵬 祖父が興した「大鵬道場」を継続使用できることを歓迎 夏巡業では計10番

[ 2025年8月4日 14:30 ]

岐阜巡業で大の里(右)のぶつかりを受ける王鵬
Photo By スポニチ

 平幕・王鵬(25=大嶽部屋)が4日、岐阜巡業で計10番の申し合い稽古に臨んだ。その後、横綱・大の里(25=二所ノ関部屋)のぶつかり稽古で胸を出した。

 前日の大阪・関西万博巡業では、夏巡業初日だったこともあり関取衆の申し合い稽古は行われなかった。「(実質的な夏巡業での稽古)初日にしてはよく取れたと思う」。部屋の関取は自身のみ。巡業先だからこそ、多彩な相手と肌を合わせることができる。24カ所26日間にわたる長期巡業だが、秋場所(9月14日初日、両国国技館)を見据えても経験値は高めておきたかった。

 日本相撲協会は7月31日、王鵬の師匠・大嶽親方(64)=元十両・大竜=が9月30日に65歳の定年を迎える前日、熊ケ谷親方(42)=元幕内・玉飛鳥=が年寄「大嶽」を襲名し、大嶽部屋を継承することを承認した。

 大嶽部屋は優勝32回を誇った「昭和の大横綱」大鵬が1971年12月に二所ノ関部屋から独立して創設した大鵬部屋の流れをくむ。「大鵬道場」の看板を掲げるその建物を、師匠が代わっても使い続けられることに「街とのつながりが切れたらもう一度…というのは難しい。祖父が興した場所で相撲を続けられることは僕らにとってはいいこと」。大鵬の孫に当たる王鵬は決定を歓迎した。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年8月4日のニュース