朝乃山「もう一度大銀杏が似合うねと」 5勝2敗で十両復帰確実 30日に番付編成会議

[ 2025年7月26日 15:31 ]

大相撲名古屋場所14日目 ( 2025年7月26日    IGアリーナ )

<大相撲名古屋場所14日目>大奄美(右)を寄り切りで下す朝乃山(撮影・椎名 航)
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 西幕下筆頭・朝乃山(31=高砂部屋)が西十両13枚目・大奄美(32=追手風部屋)を寄り切り、5勝2敗として今場所の取組を終えた。30日の番付編成会議での再十両を確実にしたが、「(30日の)水曜日を待つだけです」と表情は緩めなかった。

 7年ぶりの対戦だった大奄美戦。立ち合いで得意の右を差した。左上手も引き、万全の態勢で寄ったが1度は残された。それでもなお上手投げを打ちながら出て、寄り切った。

 「寄っていくときに腰が高く、攻め方が悪かった。相手より腰を低く、寄って行ければ良かった」

 勝って反省を忘れない。「ここで終わりじゃない。目指すところはここじゃない」。その思いがあればこそより高みを見据えた。

 1年前の昨年名古屋場所で左膝前十字靱帯を断裂して秋場所から3場所連続全休。今年春場所で三段目から復帰した。西幕下14枚目だった先場所も7戦全勝なら十両に復帰できたが6勝止まり。それでも今場所前は出稽古にきた平幕・王鵬や豪ノ山と肌を合わせた。「色んなタイプとやりたかった」と関取6人を擁する木瀬部屋へも出稽古した。

 この1年を振り返り、「ケガして休んでシコ、すり足から始めた。少しずつ体が動かせるようになった。毎日充実感があった。きょう2度目の大銀杏も結えた」。十両での取組だったため結えた大銀杏。復活への階段を上がる手応えを実感する一方、「もう一度大銀杏が似合うねと言ってもらえるようになりたい」。心身はまだ満たされていない。

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