琴勝峰が2敗守って初優勝王手 安青錦は草野に敗れてともに3敗 大の里10勝目も新横綱Vの可能性消滅

[ 2025年7月26日 17:57 ]

<大相撲名古屋場所14日目>霧島(右)を上手投げで下す琴勝峰(撮影・椎名 航)
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 大相撲名古屋場所は26日、新会場のIGアリーナで14日目の取組が行われ、東前頭15枚目・琴勝峰(25=佐渡ケ嶽部屋)が関脇の霧島(29=音羽山部屋)を上手投げで下して2敗を守り、初優勝へ王手をかけた。東前頭筆頭の安青錦(21=安治川部屋)は新入幕の東前頭14枚目・草野(24=伊勢ケ浜部屋)に寄り切りで敗れて3敗に後退。優勝争いは2敗の琴勝峰と3敗の安青錦、草野の平幕3人に絞られた。

 琴勝峰は大関経験のある実力者・霧島を右にいなして落ち着いて上手投げで勝利。12勝2敗で単独トップに立ち、千秋楽を迎えることになった。

 草野は安青錦との新鋭対決で、右差しから休まず攻め続けて土俵際で投げを仕掛け、最後は寄り切りで勝利。2敗の安青錦を引きずり降ろし、11勝3敗で優勝争いに踏みとどまった。

 熱海富士は土俵際まで追い込むも攻めきれず、最後は高安の豪快な下手投げに屈して4敗目。優勝争いから脱落し、引き上げる花道奥では悔しさをあらわにした。

 新横綱・大の里は関脇の若隆景を一気に押し出して10勝目を挙げた。しかし単独トップの琴勝峰とは2差で追いつけず、史上8人目の3場所連続優勝の可能性は消滅。大関・琴桜は平幕の平戸海をすくい投げで下し、勝ち越しを決めた。

 4敗勢では、御嶽海が美ノ海に押し出しで敗れ、一山本と玉鷲の4敗対決は玉鷲が力強く寄り切って万全の勝利。40歳の鉄人が2場所ぶりの2桁勝利を挙げ「やったーという感じ」と喜んだ。

 8勝5敗で勝ち越しを決めていた宇良は日本相撲協会に「右大腿(だいたい)内転筋挫傷 9月1日まで安静加療が必要」との診断書を提出して休場した。休場は2022年夏場所以来で14度目。14日目の対戦相手の翠富士は不戦勝となった。

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