安青錦 3敗に後退 千秋楽は2敗の琴勝峰戦「3番でも4番でも取るつもりで」と師匠

[ 2025年7月26日 19:05 ]

大相撲名古屋場所14日目 ( 2025年7月26日    IGアリーナ )

<大相撲名古屋場所14日目>草野(左)に敗れた安青錦(撮影・亀井 直樹)
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 東前頭筆頭・安青錦(21=安治川部屋)が新入幕の東前頭14枚目・草野(24=伊勢ケ浜部屋)に寄り切られ、3敗目を喫した。2敗で並んだ琴勝峰が勝ったため、千秋楽は草野と1差で追う展開になった。

 草野戦は立ち合いで押し込まれ、押し返して右を差したが同時に左上手を許した。そしてすぐさま上手投げ。残した安青錦だがすでに土俵を背負い、さらに左からすくうように出られた。新十両から十両、十両、そして幕内と3場所連続優勝を狙うスピードスターによる連続攻撃。安青錦は体勢を崩し、土俵外で腹ばいに手をついた。

 「(立ち合いで)起こされたけれど我慢して中に入った。相手の方が先に動いてきた」

 安青錦は先手の攻めを相手に許した悔いを吐き出した。23年秋場所での初土俵から所要12場所。昨年春場所で尊富士が達成した所要10場所に次ぐ史上2位のスピード優勝は遠のいた。優勝への重圧は「ないと言ってもウソになる。考えないようにしたけれど、どうしても耳に入っちゃう」。優勝経験者の誰もが通る、内なる戦いを告白した。

 取組後、千秋楽の対戦相手が発表され、琴勝峰戦に決まった。本割で勝って優勝決定戦へ持ち込めば自力で逆転できるチャンスは残った。

 「切り替えてしっかりやりたいです」。弟子の思いは師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)も共有する。「あと1日、自分で勝ち取るしかない。3番でも4番でも5番でも取るつもりで」。優勝決定巴戦の可能性もあり、全力サポートを約束した。

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