米五輪委がトランスジェンダー選手の女子競技参加禁止を発表 トランプ氏の大統領令に対応

[ 2025年7月23日 07:40 ]

トランプ米大統領(AP)
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 米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)が21日に公式サイトで規定変更を発表し、男性として生まれ、女性を自認するトランスジェンダー選手の女子競技参加を禁止したとAP通信が22日に報じた。

 トランプ大統領が2月、トランスジェンダー選手の女子競技参加を禁じる大統領令に署名したことを受けた措置で、規定変更は米国内の各競技統括団体へも通達された。新たな規定ではトランスジェンダーに直接言及せず、「(当該の)大統領令に沿って女性に公平で安全な競技環境を保証する」としている。

 米国では全米大学体育協会(NCAA)も2月に規定を変更し、女子競技には出生時に女性だった選手のみが参加できると限定している。

 USOPCは米紙ニューヨーク・タイムズの取材に対し、規定の変更を認め「連邦政府が公認する団体として、政府の要望に従う義務がある」と説明した。同紙によると、米国フェンシング協会は新たな規定が8月1日から適用されると表明。トランスジェンダーの選手も参加は可能だが、男子競技に限ると説明した。

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