【水泳】オープンウオーター女子5キロで梶本一花が銅メダル「最後に直線勝負できる体力を残していた」

[ 2025年7月19日 04:33 ]

女子5キロで獲得した銅メダルを手に笑顔の梶本一花
Photo By 共同

 水泳の世界選手権第8日は18日、シンガポールで行われ、オープンウオーター(OWS)の非五輪種目、女子5キロが18日に行われ、梶本一花(枚方SS)が1時間2分28秒9で銅メダルを獲得し、この競技の日本選手では初めて表彰台に立った。今大会の日本勢でメダル第1号。

 アーティスティックスイミング(AS)のデュエット・テクニカルルーティン(TR)予選で比嘉もえ(井村ク)佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)組は293・4950点の4位。比嘉は非五輪種目の女子ソロTR予選を6位で通過。水球男子の日本は決勝トーナメント1回戦でパリ五輪王者のセルビアに14―21で敗れた。

 得意の終盤に追い上げ、快挙達成だ。21歳の梶本は16日のOWS女子10キロで日本勢初の入賞を果たした勢いに乗り、5キロでは表彰台に乗ってみせた。競泳との「二刀流」スイマーは「緊張もあったが、それよりも純粋にレースを楽しめた」と晴れやかに笑った。1・67キロのコースを3周するレース。最終周回を11位で迎えて、じわじわと順位を上げ「勝負どころを見極めた。最後に直線勝負できる体力を残していた」という。狙い通りのラストスパートで、5人による3位争いを制した。

 海や湖など自然の中で行うOWSは高速化が進み、上位勢はプールで泳ぐ競泳でも活躍する選手が多い。梶本も今大会は、競泳の自由形3種目に登録している。風邪をひいても長距離練習を休まない努力家が、日本水泳界に新たな歴史を刻んだ。

 <水球女子>17日の決勝トーナメント1回戦で世界ランキング14位の日本は同11位の英国を23―10で破り、男女通じて初めて準々決勝へ進んだ。4度目の世界選手権となるエースの有馬は「苦しい時期がたくさんあった。報われた」と涙を浮かべた。空いたスペースを狙って泳いで素早くパスを回し、次々と得点。近年磨いてきた攻撃回数を増やす取り組みが実を結んだ。稲場朱は「今まで男子の方が成績が上で悔しい思いをしていた。今回のベスト8で女子の注目度も上がったら」と話した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年7月19日のニュース