【玉ノ井親方 視点】高安 腰の位置が安定し動きも◎

[ 2025年7月18日 04:37 ]

大相撲名古屋場所5日目 ( 2025年7月17日    IGアリーナ )

若隆景(手前)を押し倒しで下す高安(撮影・椎名 航)
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 今場所の高安は腰の位置が安定している。調子が悪い時は押されるとすぐに上半身が浮いてしまうが、序盤の5日間は腰の重さを感じさせる相撲を取っている。若隆景戦は先に前まわしを取られて食い下がられたが、簡単に崩れなかった。首投げで相手を揺さぶり、右をのぞかせながら前に出て、最後は左で相手の頭を押さえつけながら押し倒した。

 3月の春場所は優勝決定戦まで進み、復活を印象づけた。ところが夏場所は一転して6勝9敗と負け越し。その悔しさをバネに、しっかり稽古を重ねてきたのだろう。今場所は体に張りがあり、とっさに首投げを繰り出せたのも体が動いている証だ。40歳の玉鷲が幕内上位で4勝1敗と健闘していることも刺激になっているはず。腰痛の爆弾を抱えているだけに、毎場所好成績を期待するのは酷かもしれないが、35歳はまだ老け込むには早い。(元大関・栃東)

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