【バドミントン】郡司莉子が世界4位を圧倒 女子シングルス初出場で準決勝進出

[ 2025年7月18日 21:39 ]

バドミントン・ジャパンオープン第4日 ( 2025年7月18日    東京体育館 )

第1ゲーム、激しく攻める郡司(撮影・西川祐介)
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 女子シングルス準々決勝で郡司莉子(22=再春館製薬所)が、世界ランク4位のハン・ユエ(25=中国)を21―17、21―10のストレートで破り、ジャパンオープン初出場で準決勝に進出した。パリ五輪銅メダルのトゥンジュン(インドネシア)に勝った1回戦からの快進撃が止まらない郡司は、準決勝でパリ五輪金メダルの世界1位、アン・セヨン(韓国)と対戦する。

 世界ランク一桁との対戦経験が「ほとんどない」という郡司は「出だしから凄くとばした」と話した。未知の世界でどこまで通用するのか。答えは、勝てるだった。「頭が沸騰していた」と振り返る第1ゲームの接戦を取ると、第2ゲームは得意のスマッシュを起点に世界4位を圧倒した。「いい手応えで勝てた」と笑顔で話した。

 2019年の世界ジュニアで、日本人3人目の女王になった。23年にケガで半年のブランクをつくったが、リハビリを経て「基礎筋力が上がって、足を使えるようになった」と言う。得意のスマッシュを打てば、相手のレシーブも速く返ってくる。フットワークの進化でネット際の球もことごとく拾い、ラリーをつなげた。

 攻撃的なスタイルにも磨きがかかっている。ラウンド(バックハンド側の奥)に上がった球でも、難しい体勢からスマッシュを打てるのが郡司の持ち味。ただ、それだけでなく、同じ体勢からストレート、クロスに打ち分けられるのが、最大の武器だ。「ラウンドからのクロスが、いいところに入ってくれている」。第2ゲームは、世界4位をこのスマッシュで翻弄した。

 準決勝の相手は、パリ五輪以降、無敵を誇るアン・セヨンと初めて対戦する。「しっかり準備して、最大限の力を出し切る気持ちで臨みたい」。躍進を始めた世界ジュニア女王が、世界の頂点に君臨する女王に挑む。

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