5日目で全勝2人だけ 御嶽海 無傷の5連勝「自分の相撲がしっかり取れている」

[ 2025年7月18日 04:39 ]

大相撲名古屋場所5日目 ( 2025年7月17日    IGアリーナ )

琴勝峰(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・亀井 直樹)
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 元大関で再入幕の御嶽海が琴勝峰を押し出して、初日から5連勝とした。18年名古屋場所を制しており、新会場IGアリーナでも優勝すれば名古屋では新旧会場を制する快挙となる。残る全勝は一山本。3場所連続優勝を目指す新横綱・大の里は阿炎を一方的に押し出し、連敗を免れ4勝目を挙げた。

 御嶽海は、土俵を割る琴勝峰の後ろ姿を確信を持って見送った。立ち合い、もろ差しから攻め立てて土俵1周。過去2勝7敗という対戦成績をまるで感じさせない強い押し相撲が戻ってきた。「ホッとしている。うれしい。自分の相撲がしっかり取れている」。元大関は泰然と語った。

 18年名古屋場所など3度の優勝経験を持つ実力者。今場所の全勝は一山本と2人となった。「3度あることは4度ある」という。新会場IGアリーナでの船出の場所。このまま御嶽海が走りきれば名古屋では新旧の会場で優勝を果たすことになる。本場所開催地では東京の蔵前国技館、両国国技館で優勝している千代の富士以来の快挙となる。

 春場所は東前頭17枚目で6勝にとどまり、9年半守った幕内から十両へ陥落した。それでも夏場所でしっかり勝ち越し、師匠の出羽海親方(元幕内・小城ノ花)は「十両を1場所で戻れたのが良かった。まだまだ上位と取れる力はある」と御嶽海の底力を認める。

 栄光も、挫折も経験してきた32歳。千代の富士以来の偉業へ。「まだ序盤。気を引き締めていきたい」。力強く視線を上げた。

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