飛び込み・玉井 “新・虎の穴”から悲願の世界一へ「金メダルのチャンス」 朝から晩まで使用可で効率改善

[ 2025年7月3日 04:30 ]

シンクロ高飛び込みの練習を行う玉井陸斗(左)と大久保柊
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 水泳世界選手権(11日開幕、シンガポール)の飛び込み日本代表が2日、滋賀県のインフロニア草津アクアティクスセンターで報道陣に練習を公開した。24年パリ五輪男子高飛び込み銀メダルの玉井陸斗(18=滋賀・立命館ク)も“新・虎の穴”から悲願の世界一を目指すと宣言した。

 4月から新所属となり、同施設が練習拠点となった玉井。最初は地下のクッションマットのある一室でシンクロ高飛び込みでペアを組む大久保柊(昭和化学工業)とジャンプの息を合わせた。その後は水着に着替えて、飛び込み用プールへ移動。馬淵崇英コーチに見守られながら、20本近くを飛ぶ充実ぶり。ノースプラッシュを繰り返し、仲間からも称賛の拍手を送られた。

 「コンディションが良く、体もうまく動いている。金メダルのチャンスが近い試合。目標達成できるように頑張りたい」。4月に立命大に進学。学業も忙しく「練習量は少し減った」ものの、秋に開催される滋賀国スポ・障スポのためオープンした同施設はジムも備え、練習の効率は劇的に改善したという。馬淵コーチも「年中、朝から晩まで使える。拠点に(10メートルの)台があるのは以前と全然違う」と満足げに語った。

 五輪翌年で世代交代が進み、パリで金メダルの曹縁(ソウ・エン、中国)は不在とみられる今大会は世界一のチャンス。「気持ちに余裕ができた」と大人の階段を上った玉井が、日本飛び込み界の悲願をかなえる。 (阿部 令)

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