鳥取城北高出身の西村和真が音羽山部屋入門 元中学横綱で高校2冠の逸材 名古屋場所新弟子検査受検へ

[ 2025年7月3日 18:20 ]

音羽山部屋に入門した西村和真(24年6月撮影)
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 日本相撲協会は3日、名古屋場所(13日初日、愛知・IGアリーナ)の新弟子検査に4人が受検すると発表した。検査は7日に名古屋市内で行われる。

 鳥取城北高出身の西村和真(18)が音羽山部屋に入門。まだ高校3年生の学年だが、中退して一足早くプロの世界へと足を踏み入れた。夏場所後から研修生として音羽山部屋での生活をスタートさせ、6月中は部屋の合宿などにも参加していた。

 京都府出身の西村は、中学から鳥取へ相撲留学。東伯中3年時には全国中学校選手権を制して中学横綱に輝き、白鵬杯でも個人優勝を果たした。鳥取城北高1年時には全国高校総体で準優勝。1年生で決勝に進出するのは中村泰輝(現横綱・大の里)以来、平成以降4人目の快挙だった。2年時には全国高校金沢大会で優勝。さらに全国高校選抜十和田大会でも優勝を果たし、2年生ながら高校2冠を獲得した。

 昨年6月に行われた元幕内・石浦(間垣親方)の引退相撲では、目玉企画として注目を集めた「伊勢ケ浜部屋幕下以下力士―鳥取城北高校相撲部対抗戦」に出場。同校の5年先輩にあたる幕下・天照鵬に寄り切りで敗れはしたが、関取経験者を相手に本気で勝ちにいく気持ちの強さを見せ取組後には涙を流して悔しがる姿が印象的だった。

 今年に入ってからは大会に出場せず。高校横綱候補筆頭と目されていた逸材は、高校を辞めて一足早く大相撲の世界に挑戦することとなった。一昨年の全国高校総体準優勝で三段目最下位格付け出し資格は得ていたが、1年以上経過したため既に失効。名古屋場所で前相撲からデビューすることとなる。

 ◇西村 和真(にしむら・かずま)2007年(平19)6月12日生まれ、京都府宇治市出身の18歳。京都相撲教室で競技を始め、小4で全日本小学生優勝大会3位。中学からは鳥取に相撲留学。東伯中1年時に全国中学生選手権(元日相撲)16強。2年時に全国都道府県中学生大会8強、全中16強。3年時に全国都道府県中学生大会3位、全中優勝(中学横綱)、白鵬杯優勝。鳥取城北高1年時に全国高校総体準優勝、全国高校選抜十和田大会8強、全国高校選抜宇佐大会8強。2年時に全日本個人体重別ジュニア男子重量級(100キロ以上)3位、全国高校金沢大会優勝、全国高校選抜十和田大会優勝。身長1メートル74、体重148キロ(昨年8月時点)。

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