佐久間朱莉 今季3勝目で1億円突破 生涯獲得賞金3億円も22歳200日で突破 「もっと稼ぎたい」

[ 2025年6月30日 04:00 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ最終日 ( 2025年6月29日    千葉県 カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72) )

<アース・モンダミンカップ最終日>ツアー3勝目を挙げ後藤勝キャディーと笑顔を見せる佐久間朱莉(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 首位と1打差の2位から出た佐久間朱莉(22=大東建託)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算11アンダーで逆転優勝を飾った。初優勝を含む今季3勝目で、複数勝利達成はただ一人。ツアー最高額の賞金5400万円を獲得し、歴代5位となる15試合目で年間獲得賞金1億円を超え、生涯獲得賞金3億円超えも歴代10位の年少記録となる22歳200日で突破を果たした。

 最終18番、ウイニングパットを沈めた佐久間の顔に笑みが広がった。「長かったな…」。激闘の末に勝ち切った喜びが込み上げた。

 1打差の2位でスタート。2番で第1打を池に落としボギーが先行したが「じわじわ上げていこう」と切り替え、3番で15メートルをねじ込みバウンスバック。6番のボギーも7番で帳消しにした。

 流れを引き寄せたのは15番パー3。5メートルのカップ2個も切れるスライスラインを決めて首位を捉えた。「15番のバーディーは大きいと分かっていたのでガッツポーズが出た」。菅沼が落とした16番で抜け出すと、そのまま逃げ切った。

 これで4月の初優勝から一気に3勝。元々はショットメーカーだが、パットが好調を支えている。平均パット数は今季1位。腹筋を中心に体幹を鍛えた効果で、頭がぶれずにストロークができていることが要因だ。スタート前にはフェースの向きを入念に確認し、メトロノームのような器具を使いリズムを体に覚え込ませる。「今季はチャンスについたところは決め切れるパッティング力になった」。効果はてきめんだった。

 第2日の13番ではあと10センチでホールインワンできず賞金600万円を逃したが、9倍の優勝賞金5400万円を獲得。年間獲得賞金1億円、生涯獲得賞金は3億円に到達した。それでも今季5勝と初の年間女王を目指す22歳は、満足していない。「去年の成績(賞金)を超えるのがテーマだった。超えられて良かったと思うけど、もっと稼ぎたい」と貪欲に先を見据えた。 (福永 稔彦)

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年6月30日のニュース