生源寺龍憲 「耐えて」逆転で今季2勝目 「賞金王になって米ツアーの最終予選に行く」

[ 2025年6月30日 04:00 ]

男子ゴルフ プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品最終日 ( 2025年6月29日    栃木県西那須野CC(6956ヤード、パー71) )

<プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・最終日>優勝しウォーターシャワーの祝福を受ける生源寺龍憲(撮影・西尾 大助)
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 賞金ランク1位の生源寺龍憲(27=フリー)が逆転で今季2勝目を挙げた。6バーディー、ノーボギーの65で回り通算23アンダーでフィニッシュした。2位は1打差で大岩龍一(27=フリー)。丸尾怜央(18=フリー)は通算18アンダーの6位で、石川遼に次ぐ史上2位の年少ツアー初Vは次戦以降にお預けとなった。

 鮮やかな逆転劇だった。首位タイで迎えた16番。生源寺は160ヤードの第2打を9Iで1・5メートルにつけバーディーを奪って勝利を決定づけた。「やっぱり最終日のバックナインは苦しいなという思いがあった。そこをうまく耐えて優勝できたので凄く自信になります」。初Vは3日間の短縮競技だったが、2勝目は4日間を勝ち切った。

 今季9試合に出て、ベスト10を外したのは3回だけ。1メートル62、65キロの小柄な体ながら1Wの飛距離は300ヤードを超える。プロ転向後、今林伸司トレーナーと体力強化に取り組み「アイアンの番手が1番手短くなった。疲れにくくなった」と手応えを口にする。

 偏った食事を避け、栄養バランスにも注意を払う。ここ数年は「コンビニやハンバーガーショップにも全く行っていない」と今林トレーナーは明かす。

 今季の目標は賞金王。昨年は11月の三井住友VISA太平洋終了時点での賞金ランク1位の選手に、米ツアーの出場予選会の最終予選の出場資格が与えられた。生源寺龍が狙っているのはその権利だ。

 「賞金王になって米ツアーの最終予選に行く」と来季からの米ツアー挑戦を思い描く。昨季はアジアツアーを転戦し飛躍のきっかけをつかんだ。今年も7月3日からモロッコで行われる試合に2年連続で参戦する。「(アジアンツアーは)レベルが高いし経験値も高まる」。会見を終えると、早々に支度を調え成田空港に向かった。  (大渕 英輔)

【副賞サトウのごはん「困っている人に寄付」】
 生源寺が優勝の副賞として“サトウのごはん”10年分(4000食)も手にした。海外遠征の時などに重宝しているため「(1年分は)自分で使いたいけど、こういう大変な時期なので、残りは困っている人に寄付したい」と話していた。

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