東海大 エース新井が反則負け「あの一瞬で全てが終わってしまう」20年ぶりに4強逃す 名将の花道飾れず

[ 2025年6月30日 04:00 ]

柔道 全日本学生優勝大会最終日 ( 2025年6月29日    東京・日本武道館 )

桐蔭横浜大の西村夢人(右)に反則負けを喫した東海大の新井道大(撮影・前川 晋作)
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 体重無差別の7人制で争う男子は、昨年優勝の東海大が準々決勝で桐蔭横浜大に敗れて20年ぶりにベスト4進出を逃した。世界選手権100キロ級準優勝の新井道大(3年)がまさかの反則負け。絶対的エースの敗戦による悪い流れを断ち切れず、初の4強入りとなった伏兵に屈した。決勝は日大が天理大を破って28年ぶりの優勝を果たした。

 優勝候補筆頭の東海大が準々決勝で姿を消し、場内は騒然とした。1―0で迎えた五将戦、新井が技をかけたかのように見えた場面が、寝姿勢の相手を持ち上げて背中から叩きつけたと見なされて一発反則負け。微妙な判定に「足をかけていないだけで反則負けになるのは知らなかった」と複雑な表情を浮かべながら「自分がつくった失点。あの一瞬で全てが終わってしまう」と肩を落とした。

 東海大の上水監督は「何の反則なんだろう?というのは正直あります。見解は聞く必要がある」と疑問の声。ただ「単純に力がなかった」とチームとして敗戦を認めた。プロレスに転向したウルフ・アロンの恩師としても知られる上水監督は年内での退任を表明。就任から18年間で14度の優勝に導いた名将の花道を飾れなかった。 (前川 晋作)

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