JOC新会長に元五輪相の橋本聖子氏 初の女性トップ 療養中の山下泰裕氏は退任

[ 2025年6月26日 19:57 ]

橋本聖子参議院議員
Photo By スポニチ

 日本オリンピック委員会(JOC)は26日、東京都内で臨時理事会を開き、退任する山下泰裕会長(68)の後任に元五輪相の橋本聖子参院議員(60)を選出した。6代目にして初の女性トップで、任期は2年。国際オリンピック委員会(IOC)もジンバブエ出身のカースティ・コベントリー氏(41)が初の女性会長に就任したばかりで、同時に女性会長が誕生した形だ

 臨時理事会に先立って行われた評議員会では、橋本氏ら30人が新たに理事に選ばれた。その後の臨時理事会で会長以下執行部の人事を議論。後任候補には橋本氏のほか、日本サッカー協会前会長で副会長の田嶋幸三氏(67)が挙がっていたが、最終的に橋本氏に一本化された。

 これまでのJOCでは選考委員会などで事前に会長候補が1人に絞り込まれ、評議員会や臨時理事会での採決は事実上、形骸化していた。今回は複数名の名前が挙がったまま理事会当日を迎える事態となり、午後4時30分に始まった臨時理事会は3時間超えに。会長以外の執行部人事決定は7月10日の次回理事会に先送りとなる、異例の展開となった。

 橋本氏は北海道出身の60歳。スピードスケートで84年サラエボ大会から冬季五輪に4度、自転車で88年ソウル大会から夏季五輪に3度し、五輪計7度出場は日本女子最多記録。現役中の95年に参院選で初当選を果たし、当選回数は5度。日本スケート連盟会長、五輪相、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長などを歴任した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年6月26日のニュース