【女子ゴルフ】桑木志帆69好発進「燃えました」前週全米女子プロ予選落ちもコースに居残り特訓

[ 2025年6月26日 15:17 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ第1日 ( 2025年6月26日    千葉県 カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72 )

桑木志帆
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 ツアー最高の賞金総額3億円を誇る高額賞金大会が開幕し、ツアー3勝の桑木志帆(22=大和ハウス工業)が6バーディー、3ボギーの69で回った。

 出入りの激しいゴルフになった。前半で3つ伸ばして折り返し、11番と12番で連続ボギーを叩いて後退したが、13番、14番の連続バーディーで挽回。15番で3パットした直後も16番で5メートルのチャンスをものにした。

 ボギーを叩いてもへこたれず、バウンスバックを繰り返し、3アンダーでホールアウトした。その不屈のプレーの動力源となったのは、海外での悔しい経験だった。

 前週の全米女子プロにスポット参戦。メジャー屈指の難コース、強風、酷暑の悪条件の中、初日に82を叩いて150位と大きく出遅れた。マネジメントを意識して回った2日目に69をマークしたものの、カットラインに1打届かず予選落ちを喫した。

 「米国は厳しいと思った。全然歯が立たなかった」。今年の米ツアー予選会に挑戦する意向を持っているが「考えたい」と再検討を示唆するほど、日本で積み上げできた自信は打ち砕かれた。

 「とにかく悔しかったので、すぐにでも始められる努力をしようと思って練習した。燃えました」。帰国を早めて今大会に備える選択肢もあったが、米国に残り週末は全米女子プロが開催されているコースで2日間みっちり練習を積んだ。

 「アプローチ、パット、ショットをいっぱい練習して、そこでつかんだものもあった」。スイングプレーンがフラットになっていたが、アップライトに修正したおかげでショットが安定してきた。

 力不足を痛感した36ホールはメンタル面の成長を促す2日間にもなった。「1打1打に感情の起伏があったら、絶対にうまくいかないと気づかされた。できるだけフラットにプレーしたらいいと思った」。ボギーやダブルボギーの後に立て直せず1つもバーディーを奪えなかった初日の苦い体験が思考を変えるきっかけになった。

 「悔しかったけど、それ以上に収穫があった」と今は言える。
 2日前の24日に帰国したばかりで時差ボケも残っている。前夜は夜中に3回も目が覚めて、午前2時半からは一睡もできずコース入りした。コンディションが万全ではない中で出した好スコアは進化の第一歩といえる。

 「時差ボケでどうなるかなと思ったけど、順調なスタートが切れたので、いっぱい寝て明日からも頑張りたい」と笑みを浮かべた。今季初優勝に向けて視界がクリアになった。

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