【女子ゴルフ】入谷響 新人V一番乗り王手 後半29で首位浮上「流れが良すぎてちょっと怖かった」

[ 2025年6月22日 04:30 ]

女子ゴルフツアーニチレイ・レディース第2日 ( 2025年6月21日    千葉県 袖ケ浦CC新袖C(6594ヤード、パー72) )

<ニチレイ・レディース・2日目>7番、セカンドショットを放つ入谷(撮影・西尾 大助)
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 ルーキーの入谷響(19=加賀電子)がインでハーフ自己ベストの29をマークし、65の通算12アンダーでツアー初優勝に王手をかけた。2週連続Vを狙う2位の高橋彩華(26=フリー)に4打差をつけた。

 驚きを隠せなかった。9ホールで7バーディーを奪った入谷は「流れが良すぎてちょっと怖かった」と笑顔で振り返った。平均飛距離258・21ヤード(ランク2位)の1Wを武器に、後半はほとんどフェアウエーを外さず、大会前日に替えたピン型のパターもさえた。10番で1メートル、16番では4メートルを沈めスコアを伸ばした。

 小学6年の時から中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーで腕を磨いてきた。4月に調子を落とした時には、構えた時のボールの位置の指導を受けた。前夜はガッツポーズとピースの絵文字だけのメッセージも受け取った。「たまにそういうのが来るので“頑張ったね”とか“このままいこう”とか何となく分かります」と笑う。

 女子プロの森口祐子がスーパーバイザーを務める朝日大学ゴルフ部にも籍を置く。以前、森口からは「自分のことだけに集中しなさい」とプレー中の心構えのアドバイスも受けた。「明日は自分との闘い。周りを気にせず落ち着いて淡々とやりたい」。2人のレジェンドが期待する逸材が、ルーキー一番乗りのツアー初Vに挑む。

 ▼2位・高橋彩華 (入谷は)凄い飛距離ですから、負けたくないけどベストを尽くしたい。負けたくはないです。(逆転での2週連続Vを狙う)

 ◇入谷 響(いりや・ひびき)2005年(平17)12月21日生まれ、愛知県豊川市出身の19歳。父の勧めで6歳でゴルフを始める。中京高(岐阜、通信制)から朝日大進学。22年中部ジュニア、中部学生優勝。2度目の挑戦となった昨年のプロテストで7位で合格。4月の富士フイルム・スタジオアリス女子最終日をトップで迎え最終組で回り4位。1メートル60、75キロ。

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